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レッジョ・エミリア・アプローチ 子どものとらえ方と指導計画
https://item.rakuten.co.jp/book/1213584/
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今回はこれを読んで学んだことをアウトプットしていきます。
アメリカの保育とイタリアの保育の比較
具体的な例として・・・
〜アメリカ〜
板に穴をあける時に「穴をあける場所」まで教える。
〜イタリア〜
板に穴をあける時に「穴をあける方法」を教える。
見本通りに仕上げてもらいたいアメリカ
自由な表現で仕上げてもらいたいイタリア
この例が子どものとらえ方と指導計画によく現れています。
指導計画の立て方
〜アメリカ〜
⭐︎子どもが興味を持ってることを考える。
→ただしそれを行うかどうかを決定するのは保育者である。
子どもは保育者が考えた計画の活動を行うことで知的能力を身につけ、技術を理論化する力を取得する。また保育者が用意した教材を使って演習を行う。
〜イタリア〜
カリキュラムの作成は子どもの関心事をもとにしているのは同じですが、次のステップとして目標を達成可能にする方法についての意見を子どもと一緒に出し合います。
アメリカと明確に違うのはチームで考えている部分です。
事前に細かく子どもたちの興味に対する話し合いが行われています。
さらに子どもとの意見交換を録音、録画をして書き起こし、それらを時間をかけて考察をしています。
かなりの時間を必要とするこの作業。
書き起こした文章は保育の関係者が見ることができる場所に掲示します。
そうすることで目的を達成できているのか、すでに達成しているのかということを確認できるのです。
以上、本の内容から抜粋してまとめてみました。
自分なりの解釈
今の自分は穴をあける場所を教えて、自分が計画していたものからそれることがないように不自由な中で保育をしていると感じました。
自分の保育には「幅」=「自由度」が圧倒的に足りない。
何のために制限して制約しているのだろうか・・・。
こうして書いている間にも過去の反省がやまない・・・。
試せそうなことは話し合いを録音して書き起こし。
子どもとの会話って覚えてるけど細かいところは本当に抜ける。
だからこそ話し合いを録音をすること。
やってみたい!!
早く仕事に行きたい!!
とワクワクしている自分がいるのに少し感動した回でした♩
本日はここまで。
ご拝読いただきありがとうございました。