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2025年は保育の質重視へ

「量より質」へ舵を切る保育政策の未来
──多様性と選択肢が育む豊かな子ども時代

こども家庭庁が掲げる
「保育の量より質を重視する」という方針転換!日本社会において非常に重要な意味を持ちますね。長年、少子化対策として保育の「量」の拡充に注力してきた中で、2025年問題。。子どもが減り続けるので、保育園、幼稚園も減っていく。
そして、「どれだけ子育て政策をしても打ち出してもも子どもが増えない」という現実を直視し、保育の「質」を向上させる方向へシフトすることは、子どもたちの未来を考える上で正しい選択だと私は思うんです!!

では、質の高い保育とは何を意味するのでしょうか?

質の高い保育が大切にするもの

  1. 多様性の尊重
    子ども一人ひとりの個性や価値観を尊重する保育!画一的なルールや形式に縛られた保育ではなく、それぞれの子どもが自分らしく生活できるようにすることが大切です!特性がある子どもが増える中、どんな子どもでも過ごしやすい活動内容へシフトすることが必要です!

  2. 選択肢の充実
    活動内容や学び方において、子どもたちが「選ぶ」体験が自信に繋がります!遊びの満足感は、何よりも変えがたい聖地につながる体験です!行事や製作活動も、与えられた指示に従うのではなく、「やらされる」から「やりたい」への転換が求められています。例えば、自由製作を取り入れることで、子どもの想像力や創造性が伸びる!これは、保護者にも理解をしてもらう必要も有りますね。

3.保育士の質の向上
質の高い保育を実現するには、保育士の「声かけ」や「関わり方」が非常に重要です。保育士自身がマインドチェンジを行い、「型にはめない保育」を実践する心構えが必要です。
子どもはモデリングしながら、成長するので、子どもになってほしい姿になる必要があります!保育士自身も自己肯定感が高く、ネガティブもポジティブにとらえられる視点が必要です!

4.行事の見直し
多くの保育現場では、行事の準備やリハーサルが保育士にも子どもにも大きな負担となっています。発表要素を減らし、子どもたちが主体的に楽しめる行事にすることで、負担の軽減だけでなく、子どもたちの自主性や楽しむ力を育むことができます。

運動会は、そもそも運動を思い切り親子で楽しむ物にシフトして、どの子どもも体を動かす楽しい経験ができれば、OKだと思いませんか?
これも、保護者に理解してもらう努力が必要ですね!

「枠にはめない保育」が未来を変える
保育の「質」を向上させる鍵は、子どもを一律の枠組みに当てはめない柔軟な保育スタイルにあります。例えば、「全員で同じものを作る製作」や「発表会で完璧にそろえる練習」に拘らないこと。こうした取り組みは、子どもたちのストレスを軽減し、創造性や好奇心を育む場になります!

また、このような保育は、保育士にとってもGOOD!行事準備に追われる負担が軽減されることで、本来の「子どもと向き合う時間」が増え、保育そのものの質がさらに向上する好循環を生み出すんじゃないかと思います!

質を高めることは未来への投資
保育の「質」を上げることは、単に子どもたちの健やかな成長を支えるだけでなく、保育士の働きやすさややりがいにもつながります。そして何よりも、子どもたちが「自分らしさ」を大切にしながら生きていく力を育む土台を作ることができるのです。

量から質へ──この政策転換が、子どもたちの未来だけでなく、保育の現場や日本社会全体に豊かさをもたらすきっかけになることを期待しています!!

さあ、あなたは何から変革していきますか??


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