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信頼を得る保育士になる

保育は、子どもたちの成長を支える尊い仕事!
でも、、子どもとのことで悩みことが、実際に多い。
若手の指導、人間関係、指示出し、チームワーク。。
これがうまくいかないと、
ストレスでしかないですよね、、

保育が楽しいと思えるには、
職員同士の連携が欠かせません。

「どう伝えればチームがうまく動くのか」「相手の考えを尊重しながら自分の意見を伝えるにはどうしたらいいのか」これらの課題をこなせれば、保育現場が安心安全!保育が楽しく、結果的に子どもたちにも良い影響を与えます。

今回は、職員間の連携をスムーズにするための具体的な方法をご紹介します!!


1. 「聴く」力を磨く

連携の第一歩は、相手の話をしっかり聴くことです。
話すじゃなくて、聴く!
心、目、耳、表情、態度、全身で聴いてるよ!
の姿勢が大事です!

  • 相手の目を見て話を聴く

  • 「それでどう感じたの?」と感情に寄り添う質問をする

  • 相手の意見を一度受け止めてから自分の意見を伝える

たとえば、意見が分かれる場面では、すぐに反論するのではなく、「なるほど、そういう考え、もありますね」と一旦受け止めてみてください。相手との信頼関係が深まり、次のステップがスムーズになります。
そして、質問力=雑談力!
雑談は相手を理解するにも必須!
ただ、ネタを出すのではなく、相手の関心に関心を寄せた聴く!が大切です!


聞くでなく聴く

2. 「違い」を楽しむ視点を持つ

保育者それぞれが持つ価値観や考え方の違いは、チームにとって大切な財産!
「あの人と意見が合わない」と感じる場面こそ、違いをチームの強みとして活かすチャンスです。

違いを楽しむための3つのステップ

  1. 自分の価値観を理解する
     「なぜ自分はこう考えるのか」を振り返ることで、自分の軸が見えてきます。

  2. 相手の価値観を知る
     相手の言葉や行動の背景にある価値観を探ってみましょう。たとえば、「どうしてそのやり方を選んだのか」を丁寧に聞いてみると、思わぬ発見があるかもしれません。

  3. 違いを活かす方法を考える
     意見の違いを「どちらが正しいか」と捉えるのではなく、「どうすれば互いの意見を活かせるか」と建設的に考えましょう。

まずは、お互いの育ち、趣味、どうして保育士になったか?など、質問で相手を知るところから!こういったことがわかると、だからか!と相手の行動に納得が生まれてストレスが減ります!

あなたの考えも素晴らしい!

3. 相手を「勇気づける」言葉を使う

アドラー心理学では、相手を「勇気づける」ことが人間関係の鍵になるとされています。職員との連携を円滑にするためにも、相手の頑張りや存在を認める言葉を積極的に使いましょう。

  • 「いつも助けてくれてありがとう」

  • 「そのやり方、私にはなかった発想で素晴らしいですね」

  • 「あなたがいるから、みんな安心して働けています」

このような言葉は、相手のやる気を引き出し、チーム全体の雰囲気を明るくします。

大人も子どもも欲しい言葉は同じだし、受け止めてもらってからこそ、相手を受け止められます!


4. 連携のための「仕組み」をつくる

人間関係に頼るだけでなく、連携をサポートする仕組みを整えることも大切です。

  • 定期的なミーティングを設け、全員が意見を出しやすい環境をつくる

  • 業務の進捗や気づきを共有するためのホワイトボードや共有ノートを活用する

  • チーム全体のルールや目標を明確にして、共通の方向性を確認する

仕組みが整っていると、個々の負担が軽減され、自然とスムーズな連携が生まれます。
見える化するのもいいですね!


5. 小さな成功体験を共有する

連携を深めるためには、「一緒に成し遂げた」という成功体験が重要です。たとえば、園でのイベントを無事に終えたとき、あるいは一人の子どもの成長をチーム全員で見守れたときに、それを皆で喜び、共有することが大切です。
「みんなで力を合わせたからできた」という感覚は、次の連携へのモチベーションにつながります。

いいところ会議!なんて、いいところを見つけ合う機会も作れるといいですね!


おわりに

保育の現場は、毎日が忙しく、迷いや不安を抱えることも少なくありません。しかし、職員間の連携を深めることは、現場の雰囲気を良くし、子どもたちにとってもより良い保育環境をつくる第一歩です。

まずは、今日ご紹介した「聴く」「違いを楽しむ」「勇気づける」などのポイントから取り入れてみてください。連携がうまくいくと、仕事の楽しさが倍増し、結果的に子どもたちの笑顔も増えるはずです。

あなたの努力が、保育現場をさらに素晴らしいものにしていきますように!!


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