#54 「保育日記」が始まります

昨日の中秋の名月、きれいでしたね。

たくさんの人が空を見上げているかと思うと、それだけで意味がある日なんだなと思えます。

2023年9月29日

私は、帰り道に地下鉄の駅から出ると、幻想的な空が広がっていて、思わず撮影しました。

子どもたちとも、お月見についてたくさん話したり文化を味わったりする日が続いていたので、来週に話を聞くのが楽しみです。


さて、話は変わりまして、来月からこのマガジンの更新頻度を上げたいと思っています。

そのために、短い文章の記事を増やしていく予定です。

主な内容は、私が毎日つけている「保育日記」を参考に書いていきます。

その日、保育のなかで、起こったことや感じたこと、考えたことや気づいたことなど、個人的な振り返りです。

毎日のことなので、かなりの量が溜まってきました。

日々の振り返りに加えて、記録の振り返りをすることで生まれた気づきなどをつらつらと書いていけたらなと思います。

タイトルはそのまま「保育日記」です。

保育の営みで大変なことはもちろんあるけれど、子どもたちとの生活で幸せを感じない日は1日もありません。

特に、子どもたちとの「おはよう」や「また明日ね」が当たり前ではないことを強く実感した経験からも、毎日が尊くて仕方ありません。

子ども一人一人の選択を保障する環境を大切にしようと開園してから2年半が経ちます。その環境で生活している子どもたちにどんな育ちが現れているのか。保育者はどのように子どもたちと「居る」のか。

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私にとっての「保育」という存在にも向き合っていきたい。子どもにとっての「保育」も、保護者や社会にとっての「保育」も考えていきたい。その営み…

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