保育日記|005|子どもの権利を保障する対話的な保育実践
子どもの権利を保障する。
子どもの主体を尊重する。
そのような保育の営みを支えるのは「対話」になることを対話的な保育実践に取り組んできて実感しています。
対話的な保育実践でまず求められるものは、保育者の対話能力です。
対話能力の中身の例としては、対話する技術と、それを扱う感性と身体性などが挙げられます。
〈対話に必要な技術・感性・身体性〉
機能する問いを扱う技術
「間」に持ち出す感性と身体性
判断保留の意識と身体性
「違いがある」を基盤にしたコミュニケーション
相手の「声」を聴く感性と身体性
能力といっても数値化して直線的に伸びていく力ではなく、学び続けながら、実践と振り返りを繰り返すなかでカンを掴んだり、深まりを感じたりすることが大切になります。
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私にとっての「保育」という存在にも向き合っていきたい。子どもにとっての「保育」も、保護者や社会にとっての「保育」も考えていきたい。その営み…
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