#64 子どもの主体を尊重する実践が小学校との接続に大切だということ
今回はXに投稿したポストからつらつらと書いていきます。
「小学校生活を先取りするような生活はしなくて大丈夫です。保育で大切にしていることを卒園まで続けてください。」
昨年、小学校の先生に言われた言葉。
私が初めて卒園児を送り出した十数年前とはずいぶん変わってきたように思います。
当時は、
「小学校入学までに〇〇はできるようにしてください」
とか
「興味とか、いいところはいいんで、できないことや問題視しているところだけ教えてください」
とか言われて、ずいぶんきつく言い返してしまったこともあったほど。
今では、保育を学びたいと小中高の先生が園見学に来るほどに、保育の環境が子どもの育ちや学びにとってどれだけ大切かを知って興味を示してくれる人が増えていることを感じています。
地域差、学校ごとの違い、職員間の個人差もあることはもちろんですが。
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私にとっての「保育」という存在にも向き合っていきたい。子どもにとっての「保育」も、保護者や社会にとっての「保育」も考えていきたい。その営み…
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