フランス語学科のわたしが保育士を目指したきっかけ
こんにちは。いろはです。
いきなりですが。
「いつか自分の保育園をつくる!!!」
ことが夢です。
今こそこんなに意気込んでいる私ですが、実は「保育士」になることは長い間思ってもみませんでした。ましてや、子どもすら好きではなかった。
じゃあどうして??
今日は私がどんな経緯で「子ども好きじゃない」→「保育士なりたい!」になったかを、ざっくりお話したいと思います。
さかのぼること、高校時代。
大学進学に、将来のことを考える時期。
私は、保育士は念頭になかったものの、同じ「先生」のカテゴリーである、「日本語教師」には強い憧れがありました。外国人に日本語を教える先生のことです。
小さい頃から、好きなテレビ番組は"世界ふしぎ発見"と答えていたし、NHKの"世界ふれあい街歩き"という、色んな国を散歩している気分になる番組をテレビに穴が開くほど、当時はハードディスクがすりきれるほど(?)見ていた。英語は得意科目だったし、留学もしたい。でも日本の文化も好き!!だから、日本と海外の架け橋になるような仕事をしたい。そう思って見つけたのが「日本語教師」だった。
なので大学も日本語教師の講座が受けられるところを希望した。というか、本当は筑波大の日本語・日本文化学類に行きたかった。が、見事に落ちた。
というわけで、名前もよく知らないすべり止めの大学に行くことに。しかも、なぜかフランス語学科。(筑波大に入れなかったので半ば自暴自棄になっていた。専修ではないが日本語教師の勉強もできるし、何より自分自身が外国人として別の言語を学ぶことに意味があると思って自分を納得させていた。)
フランス語やフランスの文化を学ぶことは思った以上に楽しくそして難しくもあった。(この話はまた詳しくお話しします)
そして、運命の時は思いがけずやってくるのであった。
大学生といったら何を思い浮かべるだろう?
サークル、飲み会、個性溢れる友人、そして、バイト。
そう。バイトである。
大学に入って半年、そろそろバイトでも始めようか。と近所のスーパーで手に取ったタウンワーク。そこに、私の人生を変えることとなる求人が。
保育補助 時給1200円 未経験大歓迎!
迷わず応募した。理由は単純。時給が良かったから。
それに、当時生まれたばかりのいとこがいて、生まれたての可愛いさを身近で感じてしまった。
それだけの理由で始めた保育園(都内の認可保育園。定員30名ほど。)のバイト。これが、恐ろしく楽しかったのです。
今思うと、夕方16時から閉園までの20時半の時間って、どんどんお迎えが来るし、子どもも少ないし、掃除とか洗濯の雑用も嫌いじゃなくて、時給1200円。そりゃあ天国なわけだ。
何より職員の方々が優しかった。オンナ社会のいがみ合いみたいな、想像してたドロドロは全くなかった。
最初は、子ども可愛いな。保育士って楽しい仕事なんだな。と思っていた。
でもそのうち、昼間のお散歩楽しそう。給食一緒に食べたい。書類の仕事もやってみたい!保護対応とか、会議にも出てみたい。
となってきて。
ここがこんな風だったらいいのに。自分だったらこうする。このままで大丈夫なのかな?
と思い始め。
でも、しがない保育補助の学生アルバイト、発言する権利もないと思っていた。
それなら。
そうだ、せっかくやるなら、保育士の資格取ろう。
となったのである。
それが、単純な私が保育士運命を辿ることとなるきっかけになったのだ。続く。。。
♩ここまで読んでいただきありがとうございます!今後、保育士資格を取るまでや、就職先決定、公務員試験のことを始め、保育園を作りたい話や、保育や保育園についての裏話なども載せていけたらと思います。
これから保育園選びをする方、同じく保育士の方ともつながっていけたら嬉しいです。
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