潰れてゆく保育園とは?
昨今の保育所作り過ぎと、コロナ、育休の延長によって力のない保育所は淘汰されてゆきます。特に
・小規模保育所
・企業主導型保育所
は吸収合併されてゆくと思います。
横浜市では0歳を受け入れない保育所に対して300万の補助を出してます。
コロナで可愛い我が子を外に出したくないし、自分も出たくないという雰囲気がコロナ渦中は大きく影響し、0歳の保育希望が今年度は激減してました。
また、育休の延長によって保育園の絶対的ニーズが減っていたことに加えてテレワーク化により園児が激減してました。
小規模保育所は0〜2歳専門なのでそのあおりは受けやすいですし、企業主導型は本来の「企業で働くママさんの環境改善」という軸をしっかりと持っている保育所であれば生き残りますが、助成金、補助金目当てで始めて利用してくれる企業が不安定な園は淘汰されます。
認可保育園が近くにあった場合、企業主導型を選ぶ理由が何一つないからです。
こういった観点からも保育園の在り方は従来とは違ってきていることを感じます。
富裕層向けの認可外保育園も差別化の一環として増えてきています。大抵はモンテッソーリを導入したり、身体を動かす理論的アクティビティや英語教育を導入したりしております。
個人的には「こういうコンテンツが好きなんでしょ?」感を感じるので一律に論じることは出来ませんがコンテンツの重要性が増しているのは間違いありません。
それでも子どもたち、親御さんたちのサポート、子ども第一という姿勢が見て取れる園は決して多くありません。
最も費用対効果の高い教育は未就学児への教育であるとは私も思いますが、それよりも他者から受ける愛情や、温もり、愛され感は多少のコンテンツなぞ吹き飛ばす程に子どもに好影響を出します。