保育士試験まであと75日(児童福祉施設の設備及び運営に関する基準)
設備よりも職員配置を重視
「社会的養護」の科目では、ほぼ毎回1問「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」から出題がある。
出題内容は、設備よりも職員に関する問題の方が圧倒的に多い。
細かく覚えなければいけないもの
よく出題されるため必ず覚えなければならないものは、社会的養護関係施設
(乳児院、児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設、母子生活支援施設)の職員配置。
施設→配置義務のある職員を覚えたら、職員名→配置される施設が言えるように練習すると良い。
5施設に関連したよく出る配置義務の職員
アルファベットの穴埋め式で、回答を一番下に掲載しています。
①(A)
児童養護施設、児童心理治療施設、他にも 障害児入所施設、児童発達支援センター
(乳児院は条件付きで配置可能)
→「個別支援計画」を作成し、この計画に基づいて生活のサポートを行う
②心理療法担当職員
児童心理治療施設
それ以外では、(B)に心理療法が行われる場合という条件つきで以下の施設で配置義務となります。
・乳幼児10人以上を入所させる乳児院
・母子生活支援施設
・児童養護施設
・児童自立支援施設
③少年を指導する職員(少年指導員)
(C)
→入所している子どもが、生活習慣や学習を身につけられるよう指導したり、良好な親子関係や友人関係を築けるよう支援
④(D)
児童自立支援施設
→児童の生活支援、家事訓練など生活力を伸ばす役割を担う。
住み込み勤務となり、24時間体制でサポート
⑤(E)
児童自立支援施設
→子どもたちの経済的、社会的自立をサポートする役割を担う。
住み込み勤務となり、24時間体制でサポート
回答
A:児童指導員
B:10人以上
C:母子生活支援施設
D:児童生活支援員
E:児童自立支援専門員