薬草について。
どうも、お久しぶりぶり宇宙太郎です!(おい!)
前々から、よく陰謀論的な事として世界が二分化する等という言葉が言われてきましたが遂にある意味で日本も二分化して来ているなあ……と。まあ、ハッキリとは"何が"とは申しませんが改めて実感している今日この頃です💉(もう言っている様なもんだろ!)
閑話休題。
実は、先日私は本当に久しぶりにとある試験を受けてきました。まあ、その試験勉強で近頃は普段使わない頭をフル回転させ仕事の合間や隙間時間で高校以来の年号や人物名の暗記をしていたせいか、試験が終わった途端にドーン!!と笑ゥせぇるすまん並の衝撃と同時に疲れが襲ってきました……ホーッホッホ!
その試験と言うのは、主に薬草に関する事なのですが俗に代替医療と呼ばれる薬や抗生物質などの単一成分(病因そのものに作用する)を使う近代医療とは真逆の、多くの成分を含む薬用植物により体の自然治癒力を高め心を含めて全体のバランスを整えるというものです。
しかし、この代替医療。実は、代替と言っておりますが元を辿ると医学の起源となっており医学の祖と言われているヒポクラテスが記した医学書にも記されており、昔は伝統医療とも呼ばれていました。
今では、風邪をひいたら風邪薬。熱が出たら解熱剤。ウイルスには抗生物質と表れている症状を見て病因を推測し、医学書に書かれた通りの薬を処方するのが一般的です。そして、市販薬として薬が手軽に薬局やコンビニでも買える時代です。
でも、同じ症状でも前に薬を飲んだ時と効き目が違う。同じ病気でも症状が違う……そんな時にも果たして同じ処方でいいのでしょうか?
体の不調というと、どうしても表に現れている症状にばかり目が行きがちですがその根本的な原因は、もしかすると別の場所や心にもあるかも知れません。
ストレスや緊張は、特に体の様々な部分に症状として現れやすいのです。
私も、幼い頃に原因不明の呼吸が苦しく悶える程の心臓の痛みに幾度も襲われ、病院で心電図やページメーカー等を使って調べたりもしましたが結局は何も分からず終いでした。
近代医学は、もちろん感染症や緊急を要する外傷などにはとても強い力を発揮します。しかし、安易に薬に頼る事は自らの自然治癒力を無視する事になり、本来自分で回復出来る筈の症状さえも治りにくくなってしまうかも知れません。
特に精神疾患や風邪などに薬を処方する事は、自らの心の傷を治す事やその個々の症状に作用する訳ではありません。色々と薬草の歴史を調べていると、抗生物質などが登場してから一掃するかのように伝統医学から近代医学が主流の世の中に世界が変わっています。日本でも医師免許の制定時に、漢方医だけが除外されているのです。
伝統医学と近代医学の互いの良い所を補う様に『統合医療』という分野も出来ましたがやはり、まだまだ現在は近代医学が主流の世の中です。
もっと、昔からの伝統医学の良さが伝わるよう私も日々勉強し役立てて行ければと思います(^^)