踏ん張り
踏ん張りがきく、きかない
そんな言葉があるが、最近踏ん張りがきかない
子供が増えている気がする。
いつも好き嫌い、やりたいやりたくないで物事決めているから、どうしてもやらなければならない時に頑張れなくなっている。
やりたくないなら無理してやらなくても良い。
この選択肢があって救われる子供がいることもよくわかる。しかし、本当にこればかりで良いのか。世の中思い通りにならないことだらけなのに、それで本当に良いのか?と疑問に思う。
厳しい話のようであるがこれが現実であり、そこを受け入れて生きていく必要がある。
私は小さい頃から自然を相手にたくさんの経験を積む必要があると考えている。自然はいつだって人間の思い通りにはならない。畑や田んぼの仕事をしていても、庭掃除をしていても、天気はいつも思いとはべつの働きをしている。
そうしたリアルを明らかにすること、明らめることが踏ん張りにつながると感じている。
踏ん張る力を身につけるためには、こうした体験が人を育てると感じる。
大人になってからでも遅くない。
やってみて欲しい。