マガジンのカバー画像

「ここらを知る旅 - ココラノ通信」note版

36
別サイト「ここらを知る旅 - ココラノ通信」のnote版をまとめています。 一部の有料記事(タイトルに「+α」がある記事)は、本家より写真や情報量が”若干”ながら増やしてあります。
運営しているクリエイター

2015年5月の記事一覧

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(5)

地理院地図には載らず、ゼンリンの地図では道が切れてしまい、 Yahoo地図とGoogle地図には載っている今回の『謎(?)の隧道』。 早速、隧道(内部)探索に行きましょう。 もう一つの隧道のときは、水窪ダム方面がコンクリート補強されていましたが、 今回はすべて素掘り隧道のようです。 すべて、岩がむき出しとなっていました。 謎の碍子が着いた木の棒が隧道の壁に固定されていました。 (確かもう一つの隧道のほうでは、同じ棒がありました。ただし、碍子がないものでしたが……) と

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(4)

落とし穴注意!? そろそろ、隧道に着くころだと思うのですが、何も見えてきません。 そんなことより、 何だろう、この穴……。 『橋?』のようですが、 なぜか、穴が開いています。 おっかなびっくりしながら渡り、後ろを振り向いたところ、 なんと『橋?』ではなく、2本の『H型鉄骨?』であったことが発覚しました。 いつもなら、安全のために真ん中を歩くのですが、 穴の存在があったため、端っこを通過して正解でした……。 隧道いきなり現る!? 実を言うと、まだこの辺ではわずかに

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(3)

いよいよ本格的な廃道へ 現在地はここら辺。 何かありました。 ……きっと、何が何でも『車両』が通れないと言うことでしょうね。 ほら、徒歩でなら進めます。 あれ……、道は何処へ? 鉄道として使われていた跡 現在地はここら辺 何かありました。 2年前にもう一つの隧道を捜しに行ったときに発見したものに似ています。 似ていると言うより、同じ種類のものでしょう。 (文字は擦れて読めませんが……) 次へ進みます。

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(2)

本当に、これは待避所なのか? その辺は分からないので、スルーします。 さて、現在地はここら辺。 待避所らしき場所を通り過ぎると、 さすがに、原付でも無理な場所が出てきました。 それを過ぎると、また倒木。とても、進みづらいです。 全く、どういう道の管理をしているのでしょうか? (注意:現在、通行止めの道です) 土砂崩れで半分道が埋まっています。 路肩をガードレールで補強したみたいです……。 (これで、大丈夫なのか?) 今度は、土砂崩れで全部道が埋まっています。 まあ

[15-05-02]水窪森林鉄道の隧道を捜して……(1)

果たして、本当に存在してるのか? 静岡県(旧)水窪町を、なんとなくGoogle地図で見ていたところ、 偶然にも、隧道を発見!! しかし、どんな隧道なのか情報が一切見つからず、2年弱経過しました。 行かねば分からぬ、行けば分かるさ〜♪ と言うわけで、水窪町地頭方にやってきました。 隧道の位置を何回も地図で確認しましたところ、 この道を進むと良いようです。 何か書いてありますが、探索モードの自分では、このような文字は読めません。 ちょっと、草ボーボーですが、進んで行