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「ライター初心者でも継続依頼をもらえた理由」を自分なりに考察してみた

昨年の11月にWebライターとして初めて応募した案件。
ありがたいことに今でも継続のご依頼をいただいています。

今回は「なかなか継続につながらない」と悩まれているライター初心者の方に向けて、わたしが特に意識して取り組んでいたことをご紹介します。

HSP気質かつ、当時0歳の娘を育児しながらの執筆でしたが、そんなわたしでも継続のご依頼をいただけたので、なにかひとつでもヒントになることがあれば幸いです。

① ライティングの基礎を学んでおく

まずは、案件応募の前にライティングの基礎を学ぶことから始めました。

主に活用したのは以下の2点。

◆ 書籍『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ』唐木 元(インプレス)
◆ Webコンテンツ『WritingBegin』

SEO記事の執筆は「読者が知りたい内容」を「分かりやすく書く」ことが基本です。

書くことはもともと好きでしたが、右も左もわからない状態でライティングの仕事を始めるにはあまりにも不安が強かったので、書籍やWebコンテンツでライティングの基礎を学習しました。

事前に基礎を学んでおいたおかげで、初めてでもさほど戸惑うこともなく執筆できたと記憶しています。

WritingBegin』においては、文章の書き方だけではなくWebライターとしての心構えなど有益な内容がもりだくさんなので、ライター初心者さんはぜひ参考にされることをおすすめします!

② レギュレーション・納期は必ず守る

そして当たり前のことですが、レギュレーションと納期は必ず守ることを意識しました。

レギュレーションとは、ざっくり説明すると「執筆するときのルール」のこと。
文章のトーンやマナー、NGワードなどメディアによって決められるルールです。

初心者のわたしにとってレギュレーションがしっかりと作られていることはありがたいことでした。
「このルールを忠実に守ればよい」という指針になったからです。

そのおかげで、実際に初めて記事を納品した際に以下のお言葉をいただくことができました。

「マニュアルをきちんと確認していただきありがとうございます」
「初回の修正回数もかなり少なく、自然な文章で読みやすい記事でした」

また、納期に関しては期日を守ることはもちろん、ディレクターさんの稼働している時間内に提出することを意識していました。

日付の変わる直前に納品しているライターさんを見かけたこともありますが、今後もできるだけ余裕を持った提出を心がけたいなと思っています。

③ コミュニケーションコストの削減を意識する

わたしが意識していたことの3つめは、できるだけコミュニケーションコストを下げること。

コミュニケーションコストとは「情報を伝達する際に発生する時間、労力、リソースなどの費用や負担」のことを指します。

複数のライターさんとやり取りをしているディレクターさんはお忙しいに違いない。

疑問点が出てきたときや確認したいことがあるときなど、連絡を取るタイミングは何度か出てきますが、具体的に意識していたのは主に以下の4点です。

◆ 結論ファーストならぬ、聞きたいことを頭に持ってくる
◆ 箇条書きを使って要件をわかりやすくまとめる
◆ できるだけYESかNOで回答してもらえる形で質問する
◆ チャットのリアクションツール(了解、ありがとうございます)をうまく活用する

コミュニケーションコストを下げることは時間短縮や業務の効率化につながると感じているため、今後も意識していきたいポイントです。

まとめ

ライター初心者だったわたしが主に意識して取り組んでいたことは、以下の3点でした。

① ライティングの基礎を学んでおく
② レギュレーション・納期は必ず守る
③ コミュニケーションコストの削減を意識する

わたしは特別なスキルもなかったので、上記のことが継続依頼につながったのではないか、と考えています。

「ただ当たり前のことを言っているだけでは……」と思われた方もいらっしゃるかと思います。

わたし自身もこの記事を書いていてそう感じました。

しかし「当たり前のことを当たり前にできる人」は意外に少ないのだと思います。
なので裏を返せば、それらを徹底することで他のライターさんとの差別化が図れるのではないかと。

また、「役に立ちたい」気持ち・相手への気配り・コツコツ努力する……などのHSPの特性たち。
Webライターは、このHSPならではの「得意」を活かせる職業かもしれない、と思いました。

初心を忘れず、このご縁に感謝しながら、これからも楽しくお仕事に取り組んでいきたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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