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心の声の大きさ

本を読むとき、どんな環境で読むことが多いですか?

僕は、音のする場所で本を読むのが苦手です。
映画やドラマの様にストーリーに基づいたものであれば、テレビがついていても、多少話しかけられても読み続けられる。けれど、自分の中に「ことば」を積み重ねながら読む本はどうしても静かで無ければ読めないのです。

週末、積ん読になっている本を退治しようと手に取った、「詩を書くってどんなこと 若松英輔 平凡社」は特に読めなくて。自分の中から集中力そのものが失われてしまったんじゃないかと心配になった。

夜中になってようやく読めるようになってきた。
やっと自分の心の声が聞こえるようになってきた。
読みながら頭の中が忙しくなる、この感覚。
納得してみたり、こういうことだろうかと仮説が生まれたりする。

自分の心の中で浮かぶ声の小ささを本当に感じる。
声を大にして感じよう。

#心の声 #若松英輔  

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三谷朗裕
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