人間回復の橋
ひとつ前の「次のおやすみ、どこいこう?」の投稿と、同じ橋で側面から全体像を見たくて、小さな漁港の中をさまよいました。左手が長島です。
この橋の正式名称は、邑久(おく)長島大橋と言います。
別名で「人間回復の橋」とも呼ばれています。
香川と岡山を結ぶ瀬戸大橋が開通した1988年と同じ年に開通したこの橋は、30周年を迎えて、記念の式典やシンポジウムが開かれています。
岡山で住み始めて22年ほど経ちますが、ハンセン病の隔離施設があったことは知っていたものの、立ち寄ったのは初めてです。
人権回復ではなく、人間回復っていうのが本当に恐ろしい。
そしてそれが戦時中の頃ではなくてたった30年前だということも。
療養所はまだ運営中ですが、歴史館が公開されているので目にしてこようと思います。
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