エンジニアと暮らすねこのLT - ねこが気になるねこテクノロジー
これは TECH PLAY女子部 Advent Calendar 2021 - Adventar 9日目の記事です。
この記事は今年TECH PLAY女子部で開催した「ねこと暮らすエンジニアのLT会」の番外編で「もしねこがLTをしたら」という設定です。
自己紹介
はじめましてキジトラの「たび」と言います。猫生初のLT登壇で緊張してます。よろしくお願いします。
年齢は1歳5ヶ月、家猫業務歴は10カ月の新人です。今年1月にいまの職場の近くでスカウト(保護)されたのがきっかけで、家猫になりました。
同居人は「ITエンジニア」という仕事を「リモートワーク」でしているらしいです。一日中小さい四角い板をかちゃかちゃ叩いています。
LTテーマ
「エンジニアと暮らす新人家猫が気になる『ねこテクノロジー』(ねこテク)」というテーマでお話しします。家猫業仲間のねこさんたちの参考になったらうれしいです。
ねことキーボード
同居人が毎朝職場のチームメイトとzoom朝会しているので、できるだけねこも参加してあげます。何なら開始30分前から画面の前でスタンバっています。
あんまりカメラに寄りすぎるので、画面にはもふもふおなかしか映ってないこともありますが、皆さん暖かく迎え入れてくれています。
でもねこは知っている。ときどき同居人が「キーボード 猫 ガード」で検索してねこを朝会から排除しようと画策していることを!断固阻止ですにゃ。
ねことロボット
ねこには舎弟がいます。eboという「AI搭載猫用友だちロボット」族のやつです。ねこ自動認識機能というのがあるそうです。ねこを見つけて追いかけてくる動きが独特で、つい捕まえてネコキックを炸裂させちゃいます。
eboはねこを追いかけながら写真や動画を撮ることもできます。eboならではのローアングルからのねこ写真は「たびちゃんの自然な表情が撮れる」と同居人からは好評です。おうちの外からアプリで操作したりもできるらしく、同居人の留守中に羽をのばしてるねこの姿をばっちり見られてるらしいですにゃ。
ねことライフログ
ねこテクノロジーといえばこれははずせない「catlog」。ペンダント(首輪)から動きを感知して記録してくれるねこのライフログサービスです。記録することでねこの健康状態の変化にいち早く気づくことができる、頼もしいねこテクです。
食事・水飲み・運動・睡眠・毛づくろいを1時間以内に全部やることを「catlogのロイヤルストレートフラッシュ」と言ってTwitterなどで報告されたりしてます。同居人いわくアプリのイラストも「とってもかわいい」そうですよ。本ねこには負けると思うけど。
ライフログ好きの同居人はすぐに購入したのだけど…実はねこは首輪が苦手なんじゃー。最初のうちはがまんしてましたが、いまではペンダントつけられても5分ではずすテクニックを身につけることができました(えへん)。
そんなこともあろうかとcatlogさんでは「お試しプラン」も用意してるのになあ。同居人は粗忽もので困ります。たまに未練がましくペンダントつけてくるけど、マッハではずしてますにゃ。
ねことトイレ
ねこ族健康のカギは腎臓ケア。catlogの新製品「Catlog Board」はトイレの下に置くだけで、ねこがいつどのくらいおしっこやうんちをしたかを記録する道具です。これはペンダントが苦手なねこでも大丈夫。安心して使っています。用を足すたびにスマホに通知が来るのは、ねこ的にはどうかと思いますが、同居人は「出たー」と喜んでいます。毎週のおしっこうんちグラフ見ながらにやにやしててちょっと引きます。
ハイテクねこトイレといえば、「ねこと暮らすエンジニアのLT会」でSさんに教えてもらった「CATLINK」はすごい!全自動ねこトイレという商品で、ねこがトイレへ入ったことを感知し排泄物を自動でお掃除してくれるというねこの手いらずなお道具。アプリも完備していて、通知・操作・記録が手元で見れるそうです。しかも全自動トイレとしてはリーズナブルなお値段で、うちの同居人もお財布あけしめしてため息ついてます。
「Catlog Board」も「CATLINK」もねこさんが複数いてもねこごとに記録できるそうですにゃ。
ねことコミュニティ
「nyatching(ニャッチング)」はねこ飼いさん同士が助け合えるようなつながりをつくるソーシャルコミュニティサービスです。
たびも新入りとして紹介されているよ。
いまは人間同士の交流はむずかしいけど、同居人は「将来このコミュニティでたびちゃんのご近所ねこともだちができるといいね」と言ってます。ねこのほうこそ同居人のお世話をしてくれるねこ仲間が欲しいにゃ。
ねことセンサー
家猫仲間さんのなかには迷子になったときに備えてマイクロチップを入れているかたも多いですよね。そのマイクロチップをセンサーで読み取り、どのねこが来たか感知して開くフラップドアやフードボウルがあります。
おとな猫とこども猫が同居しているおうちや、おうち猫専用ドアをつけて欲しい猫さんにおすすめですにゃ。
ねことアプリ
最後はねこアプリ。ねこアプリといえば、最近話題なのが「にゃんトーク」ですが、ここで紹介するのはGlideというノーコードサービスでうちの同居人が作ってみたごはん記録アプリ。「たびちゃんは食べムラがあるから、何をどれだけ食べたか記録する」ために作ったらしいです。まったく、ねこのごはんと同じくらい自分のごはんも管理すればいいのににゃ。
以上でした。ねこテクでねこと人間がもっと楽しくずっと一緒に暮らせるようになることを願って終わりにします。
ご清聴ありがとうございにゃした。
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