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ヨッシー雑記⑥ キャラ対策について
はじめに
空中攻撃についてこれまで書いてきたけど、
今日あんまりモチベがないので、一番パッとかけそうなテーマについて書いていこうと思います。
けど、これについては僕が長年悩み続けてきた部分で、最近ようやくマシになってきて、かなり勝率というか、勝機?に影響与えてる部分なので、わりとこのブログで伝えたかった部分でもあります。
かいていきましょー
ヨッシーのキャラコンセプト
「差し合いキツイわ~このカード」
「ヨッシー差し合いキツイし、このカードヨッシー不利じゃね?」
「本当にヨッシーこのカード有利なん?差し合い不利ですけど??」
こういった疑問に対してまず答えていきたいです
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当たり前なんです。
差し合いにおいてヨッシーがまず5分以上のカードがそもそも少ないんです。
多分そんなカードは、インクリング、フォックスぐらいしか僕はパッと思いつきません。
そもそもワンタッチがやばいのに、そんな易々と相手に触ることができたらこのキャラ強すぎませんか?
3年にもわたるアプデでノータッチだったキャラなだけあります、このキャラ。
そうです、今キャラのコンセプトは
『触るまでが厳しいし、それまでたくさん相手から技食らうけど、ワンタッチでたくさん火力稼いでね。重さも防御択も強くしておいたからね』
なんです。
そういったメッセージを桜井正博が込めているように感じます。
ヨッシーの弱点は
・差し合いが全キャラの中でトップクラスに弱い
・リーチも期待できない。判定も弱い技が多い
・投げ撃墜が存在しない
・着地だけはそんなに強くない
そして強みは
・一度相手に触ると高火力を出しやすい
・不利状況から抜け出す力がすごい
・ステージ外での撃墜択が豊富
・着地狩りが強い
・空中掴みがある
ぐらいですかね。
これらを活かしてあらゆるキャラに対応していく必要があります。このキャラ。
キャラ対策の考え方
まぁいうても筆者は競技者から引退した身であるので、大前提としてこれから先に書くことはエアプ発言かもしれません。
宅オフなどでフリーするとき、うまくハマったり、試合内容を大きく変えることができたなって思うキャラ対策の考え方が最近ようやく決まってきたというか、
それを念頭においてヨシドラの試合を見ると、本人の口から話されることは一切ないのですが、おおむね彼もそれを軸に試合を組み立ててるんだろうなって納得できたので、ここに残してもいいのかなって思います。
たくさん語ることはあるし、だらだら書くつもりなので、
まず最初に、キャラ対策を考える上で最も根本的な概念をいくつか書くことにします。
①「どこでワンタッチをそのキャラとの試合で通すことができるか」
②「試合全体を見てリスクに見合ったリターンを取れているか」
ヨッシーのキャラ対策のマクロ的な部分はおそらくこの二つで間違いないと思います。今のところ。
もちろんそのキャラに対しての崖の上がり方とかミクロ的な部分は地道に積み上げるしかないのですが(対サムスとかね)、このマクロをおろそかにしてしまっては、どんなに頑張って対策したところで勝率は安定しません(筆者の体験談です。2年間ぐらいこれで勝てなかった)
①「どこでワンタッチをそのキャラとの試合で通すことができるか」
相手がヨッシーの空中攻撃を一切拒否しなければ、これについては考える必要はないんです。だって適当に考えもなしに技振ってたら当たってくれるんですからね。リスク0リターン5億なら勝てるにきまってます。
我々が悩ましいのは対ヨッシーを少しでも考えてきてる人に途端に勝てなくなることではないでしょうか。
そういった相手に対してはまず
リスク0で差し込みを通せると思わないことです
まぁそらそうですよねリスク0でヨッシーが相手に触れる時って、
敵がいない空間に技を振ってる時か、相手がガードして固まっているところに降り空上が振れる時ぐらいですからね(だから空上はヨッシーの技の中でもトップクラスに強い技となっています)
「でもその差し込みで技もらいまくったらきつくないですか?」
そうですね、きついです。
そこで②「試合全体を見てリスクに見合ったリターンを取れているか」
が大事になってきます。
対シュルクはジャスガって本当?
例えば、
一般的に、「対シュルクはジャスガが大事」って言われてたのですが(今は知らん)、
ジャスガのリスクって
「失敗すれば相手の差し込みや暴れを許す」ってことなんですよね。
その代わりリターンは「不利状況からの打開やターン継続、撃墜」って割とちゃんとあるっていうやつですよね。
けど、空中攻撃をブンブン振り回して、しかも先端であるならばジャスガをしたところで反撃がないのに、本当に対シュルクはジャスガでいいのでしょうか?
ジャスガを失敗すれば、ラインを押され、ヨッシーですら打開が難しい、シュルクの崖外展開になるのに、本当にそんなキャラ対策でいいのでしょうか?
そもそもジャスガができるタイミングなんて相手の気分次第なのに、相手の気分に合わせた軸のキャラ対で勝率なんて安定するのでしょうか?
・・・んなわけないんですよね
「格闘ゲームにおいて後手に回る時点で不利状況」ってどっかの有名な格闘ゲーマーが言ってたのですが、スマブラSPでもそれが当てはまると思います。
そもそもジャスガを狙っている時点で、よほどの超人でなければ、技をブンブン振り回してくるシュルクに対してリターン勝ちなんてほぼほぼ見込めないわけです。特にヨッシーは。
その時点で、差し込みの試行回数の点においてシュルク側の圧勝です。
ヨッシー側がかなり後手にまわってます。
ジャスガを狙うとしたら
シュルクの暴れ着地の時に振る空中攻撃とかに対してジャスガを仕込んだり、ジャスガを通せるタイミングに完全に確信を持てた時ぐらいでしょう。
そういったキャラ対をキャラ対の軸にすると、安定しません
ジャスガは狙えたらラッキーぐらいのものです。
じゃあ対シュルクはどうするねん
まぁ百聞は一見にしかず
某世界最強シュルクと某世界最強ヨシドラの試合を見てみましょう。
コメのゲーム配信2021/10/25
これを見る限り、ヨシドラはコメシュルクに対して
・その場回避を空中攻撃に合わせて横強を当てる
・空後や空上を当てれる間合いにシュルクが来たらとりあえず降りで振る
・崖端に追い詰めたら相手が逃げたそうな位置に技を置く
・相手の空中攻撃の着地後の入れ込みガードを掴む
・ヨッシーの空中横移動で空中攻撃が当たる位置まで潜り込む
・空中攻撃をシュルクが移動してきそうなところに置いておく
・空中攻撃の後は横回避やその場回避や暴れなどで択を散らす
などをして立ち回っていますね。
10試合ぐらい見たのですがジャスガをした回数は一回でした。
とにかく触るための試行回数をあれやこれやの方法で稼ぎ、
有利状況になったら存分にリターンを稼ぐといったのがヨシドラの対シュルクです。
というか、これはヨッシーのほぼすべてのキャラ対に通じます。
ジャスガなんて狙うよりも、相手の移動先に技を置いたりして試行回数を稼ぐ方が、試合全体を通してのリスクに対するリターン差がちゃんと見合ってるんですよね。
というかこれを見る限りヨッシーの対シュルク、厳しいのはニュートラルのみで、シュルク側が不利状況に立たされた時、普通にきつそうにしてるように見えるのは筆者だけでしょうか…?
まぁもちろん実際の試合の中で、逐一早い判断をしながらも試行回数をきちんと稼ぎ、防御択をきっちり散らし、不利状況からの打開の択も豊富であり、有利状況やコンボの火力も安定しているヨシドラのプレイヤースキルの賜物ではありますが、ヨッシー使う上で勝率を安定させるには目指すべきところではあると思います。
というか彼をまねすればいくらでもうまくなれます、ヨッシーなんて
なんて簡単な作業なんでしょう。
あとはたくさんプレイするだけです(これが一番無理)
おわりに
いかがだったでしょうか。
こんな簡単なことに気づくのに筆者は3年くらいかかりました。
リターン重視のキャラコンセプトだからこそ、多少防御面が甘くてもヨッシーを使えば勝てることが多いんですよね。
僕はヨッシー使いのクセに綺麗にさし返すことを2年間ぐらい意識してきたので、ごみでした。
如何に差し込めばいいかみたいな話をもっとくわしく知りたいなっと思った方、こちらの動画シリーズお勧めです。
poppt1の〇〇の心理シリーズ 日本語訳
https://youtube.com/playlist?list=PL4NOBI8MCpHcraku7PCgx-V0WHrTiAoo4
では、また次の記事で