【徒然20241116】風呂敷を広げられた話を「畳む」技術
こんなポストをしました。
私は、「広げ人」というほど豊かな想像力・創造力を持ち合わせていないのですが、とにかく「畳み人」的な要素が壊滅的にダメでした。
これが、タスク管理をするようになってから、話を畳めるようになったんですね。これはもう本当に、「畳めなかったときの自分」からしたらびっくりするようなことでした。
おそらく、「畳む」フレームワークが、タスク管理をすることで出来上がったのだと思います。それがポスト内でお伝えした「タスクに名前を付けて」「サブタスクへ分解する」というプロセスです。
私の頭は、もはやこのフォーマットに支配されていると言っても過言ではありません。タスクになりそうな情報に接すると、脳内にこのようなイメージが立ち現れ、それぞれの欄を埋めたくなるのです。
これは、特に会議や打ち合わせなどでその威力を発揮します。自分が進行役を務める会議では、最後の10分くらいをかけて、今までたくさん出た意見などを、このタスクシートのようなフレームワークに脳内で落とし込むのです。
落とし込むと言っても、まずは「タスク名」「(タスク全体の)締切日」が埋まればまずは大丈夫です。他の欄を埋めるのは、タスクを割り当てられた担当者の仕事です。
ただ、担当者の経験値によっては、他の欄を埋めるのが難しい場合があります。その場合は、フルにサポートするなら、このシートの各項目を一緒に埋めるのもありです。そこまで経験が浅くないのであれば、最初のサブタスクだけ提示するか一緒に考え、あとは自分で頑張って!とするのもありかなと思います。
私は、会議で「ではこのタスクがあって、まず最初にはこれ(サブタスク)からかと思います。頑張りましょう」みたいな形で、それとなく最初のサブタスクを提示しつつタスクの切り出しをすることが多かったです。
いずれにしても、「広げる思考」「畳む思考」は双方大事であり、畳む思考は上記のようなタスク管理のフレームワークを使えば誰でもできるので、やらない手はないです。
そんなフレームワークとしてのタスク管理について、こちらの本で詳細にご紹介しています。よろしければご覧ください。