歌って男を成敗した話。
私がまだ30代になったばかりの頃か。
当時、交際していた男が問題ばかり起こす、どうにもならないヤツで、後にギャンブル依存の借金持ちと判明する。
完全に私はヒモられていたし、おかしな上下関係で、私は召使いのようにコキ使われていた。
私の体格は痩せ型のため、いわゆる小胸さんだ。
どうにも、そこが不満らしくて。
ヤツめ、毎日のように私の胸のサイズを馬鹿にする歌を繰り返し歌いやがった。
そして、遂に耐えかねた私は、
彼がいつも歌っていた小胸を馬鹿にする歌の歌詞をチ○コVer.で歌って返した。
めちゃくちゃ
堪(こた)えてた。
しかも、私はちゃんと自分が歌っている姿をデッサンし、壁に貼り付けた。
てめぇ、次、私のバストサイズをネタに歌ってみろ?
このときと同じ歌、歌うからな?
歌で脅し、
デッサンで脅し、
顔で脅した。
ああ、そうだ。
これでもダメなら、
MEN'S 5の『とってもウマナミ』
歌うからな?
イヤミとして、
ガッツリしっかり歌うからな?
な?な?
覚悟しとけよ。
ヤツのは縮み上がったに違いない。
だいたい、彼女の体つきに対して失礼なこと言う時点で大問題だ。
散々、人にたかりやがって。
食事も交通手段も、ふざけんじゃないよ。
(お金は絶対貸さなかった。
そこはしっかり線引していた)
近しいからと人に対して失礼なことを言う野郎には、お歌の鉄槌をくだしたりましょ♡
最近、またお歌のレパートリーを増やしている。
カラオケにいくお金もないため、人のいない(民家もない)海辺で歌っている。
虫よけさえキチンとすれば割と涼しいし。
先日、私が歌っていたら、たまたまやってきた海パン姿の男性。
私を見て→回れ右(笑)。
本来ならば私が悲鳴をあげる側なのに、ほぼ全裸男性というものはこの辺では珍しくないため、一人二人と対峙するくらいなら平気になった。
気絶するまで電車に乗るなんて苦行をしてきた私には、海パン慣れをすることも一種の『行動認知療法』なのだった。
まぁ、あの海パンくん可哀想だったけどな…
『〽憎い…恋しい…憎い…恋しい…
んめぐりぃいめぐぅってぇ
今は恋しいぃぃいぃいぃ〜♪』
(八代亜紀 雨の慕情)
海辺で雨乞いする変な女に遭遇したら…そりゃ逃げるわな😅
だいたい、
『はぁ?
膝枕でタバコなんかふかされてみぃ?
めっちゃむせるで?』
『アカンアカン!自分のメシくらい自分で作らせな!!』
『そんなもん愛だねぇわ!
健気な自分に酔っとるだけだに!』
自分で入れる❝合いの手❞が手厳しい(笑)。
いや〜、身に覚えがあるとねぇ。
昨日から『地上の星』を練習し始めた。
中島みゆきを制覇してもかなり迫力が出そうだ。
歌詞…すごくカッコイイなコレ。