見出し画像

私が彼氏と別れるのは彼に発達障害があるからではない。

これはハッキリさせたい。

私は今回、彼氏を別れる決意をしたのは、

彼には将来のビジョンが全くなく『彼の芯がなかったこと』。

そして、『彼から私への❝試し行為❞』が多過ぎたことが原因。


(私は睡眠薬を処方されているため、スマホはミュートにして寝ています)
夜から朝にかけて、
「俺は危険な男だから別れて!」
というラインが5~6件来て、
「俺は元嫁を殴ったことがある!
いずれは〇〇ちゃんも殴っちゃうかもしれない。
俺、〇〇ちゃんがフラッシュバック起こしても責任取れない」
「〇〇ちゃん暴力でPTSDになったのにごめんね」
「ホントは別れたくない!
〇〇ちゃんを独り占めしたいだけなんだ!」
「今電話できる?(1:40)」
「〇〇ちゃんって真面目すぎて口うるさいなと思う」
「俺は一生働きたくないヤバい男だから別れて!」

この繰り返しで、トータル30件弱。

最後は、

「だって、〇〇ちゃんのPTSDが軽くなって、お仕事行っちゃうようになったら、一日に何回エ〇チできるの?
〇〇ちゃん仕事で疲れちゃって、エ〇チできないじゃん!
なんで仕事したいなんて言うの!」

「もう、自分が別れたいのか別れたくないのかわかんない。
〇〇ちゃん決めて」


私は、彼に愛着の問題がかなりあると感じた。

私の母は境界性パーソナリティ障害なのだけど、相手を落として貶して持ち上げて傷つけて…を延々繰り返し、❝それでも私は見限られない…!!❞ということに安心を一時的に得る、『試し行為』がひどいのだ。

境界性パーソナリティ障害の人の中にももちろん差はあって、非常に自責の念が強くて自傷を繰り返すパターンだったり、すべて相手に合わせて七変化みたいなパッと見障害に気付きにくいパターンもある。


でも、根幹の部分にあるのは同じ。


…私(僕)を愛して…


この地球上に産まれ落ち、幼い頃にマトモに愛されず、愛に飢え、愛を貪るようになってしまった…

それが、癒されないまま長く続き、病的な様子を見せたもの。


愛着障害の最も重いレベルを境界性パーソナリティ障害と私は捉えている。



私だって、彼を救えるものなら救いたい。


ただ、彼は父親の不貞を見て育ち、それをリカバリーしようとした母親に溺愛され、「愛着のバランスを崩した者」だ。

そして発達障害を抱え、極彩色の世界で情報処理だけで精一杯の状態で生きている。


私だって、両親に虐待され、縁を切り、愛着に課題を抱え、それでも虐待の後遺症(PTSD)の治療に取り組み、自身も発達障害を抱えながらいずれ、また障害者雇用のパートに復帰して、細々でいいから自力で暮らしていきたい。
そんなビジョンを持っている。



…彼は虚ろだった。

身なりは不貞まみれの父からもらったお金でブランド物を身に着けているけど…

ココロがからっぽだったの。



別に、彼が発達障害でもよかったの。

二人で歩いていく先に「未来」があれば。


でも、自分が見限らないかひたすら❝試して❞くる彼に私の心はすり減って…


お別れを決意したんです。


私は生きなくてはならないから。



私は生きていきたいから。




いいなと思ったら応援しよう!