ご近所さんと距離を取った。
たまに出てくる「ご近所さん」。
碧眼のハズバンドではなく、日本人のワイフの方が頻繁にLINEをしてきていたのだけど、未読にすることにした。
「聴覚過敏を治しなさい」
「人の群れにどんどん入っていって、人馴れしなさい」
「〇〇は医者がいなきゃ何にもできないの?」
「化粧なんかしてるの?贅沢な」
「今まで車なんか持っててさんざん贅沢してたじゃない」
「生活保護は恵まれてるのよ!
フィリピンの田舎町なんかね、水道も電気もガスもないんだからね!」
そんなアドバイス(?)にもう私は疲れ切ったのだ。
未読にして半月が経つ。
心底、未読スルーして良かったと思っている。
LINEでも、対面でも医療的な知識ゼロで根性論を押し付けたり、生活保護を受けながら治療をする私を「贅沢者扱い」してくるのに、もううんざりだったのだ。
私がたくさんの医学書を読んでいることも知らず、切り詰めて生活していることも理解せず。
一体何様だと珍しく腹が立ったのだ。
彼女には恩はあるが、言っていいことと悪いことがある。
ましてや、知識がない分野まで口出しされてはたまらない。
しばらく距離を取り、これでいいと思え続けたら、距離を取ったままにしようと思っている。
ズカズカ入りこまれては、しんどい。