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衝動性のないADHDをどう表現するか?〜医者のボキャブラリー〜

私は医者に診断書を書いてもらう際、
「…愛想もいいし、人懐こいし、発達検査の数値的にも…ADHDだと思うんだけど…〇〇さん衝動性が全くないんだよね」

「おそらく、私は虐待されていたので衝動性は鳴りを潜めちゃったんだと思いますけど👀💧」

「ここまで衝動性が見られないと、ADHDって言いきれないんだよね…疑いありとしか…」

「そうですか。
診断書にどう書かれます?」

「う〜ん…」



結局、診断書には「発達面で課題がある」とぼやかした表現がされていた。


正直、ワーキングメモリーは閾値ではないがギリギリレベルだし、動作速度も右に同じ😅
もう少し低かったら知的障害のレベルなのだ。

私が発達障害者であることは間違いない。

逆に文章力や洞察力、推理力は人並みより上である。

トータルのIQも人並み以上だ。


よく子供の頃から、
「こら!〇〇!!
お前、なんで頭いいのにそんなにバカなんだ!」
とクラスメイトに叱られては世話されていたが(大抵、犬のうんこ踏んだり、鳩のフン掴んだり、ガラスが見えずに激突したり、スッ転んで失神していた)、発達検査ではっきりわかった。

私はとても自頭がよく、とてもどんくさいと。

頭いいのにバカ!
という彼らの発言は100%当たっていた😂




診断書というのは書面である。
文章である。

医者という仕事は語彙力なしに成り立たない仕事だと思う。

会話をしていまいちボキャブラリーに乏しい医者には診断書を書いてもらうのはやめたほうがいいかもしれない。

この話の医者は会話上手なため安心して書いてもらえたが…。


身体の病気ではない「心療内科」。

ここまでコロコロ病名が変わっちゃう科は他にはない。

医者選びは慎重を期して損はないと思う今日このごろ。



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