《就労支援》利用者はいずれ社会人になるのに?
就労継続支援はAもBも利用したことがある。
就労移行も利用したことがある。
就労移行のスタッフさんはキチンとお化粧をし、オフィスカジュアルなスタイルで「仕事とはこういう格好でするものよ?」とお手本を示してくれていた。
男性はキチンとスーツを着ていた。
これがなぜ就労継続支援になると、一気にスタッフの身なりがカジュアルになるのか?
襟付きの服を着ている人、それだけでまともに見える。
くたびれたスエット、
なが〜い爪にヤシの木のアート(ストーンギラギラ…)、
ボディピアス、
真っ赤なキャラクター物の靴下、
化粧していない人、
眉毛すらない…
逆にギャル並みに化粧している人…
「仕事」ですよね?
ここを旅立つ人たちは、
あなた達を見て「社会人ってあーゆー格好でお仕事するんだ〜」って思ってしまうんですよ?
親しみやすさと、失礼の境界線が引けなくなるんですよ?
正直、
面談に遅刻が当たり前、
忘れ物が当たり前、
ラフな格好が当たり前、
距離の近すぎが当たり前、
一人称が「オレ」とか、カジュアルな話し方が当たり前、
「レンタル品なので大切に使ってくださいね」と言いながら、精密機器をうちのポストに裸で入れていく。
「まずアンタが大切に扱いなさい!」
腹が立った。
そんな就労継続支援に嫌気が差していたのも、今回私が辞めた理由でもある。
真面目に働いてきた今までが馬鹿にされた気がして。
面談のたびにキチンと髪を整え、化粧をし、オフィスカジュアルな格好をしていっていた自分のことも馬鹿らしくなった。
だって、この格好でパジャマみたいな人と話するんだよ?
丁寧語も使えないような人と!
「忘れ物するなら、メモを取りなさい!」
と私は内心怒っていた。
なんで、忘れ物ばかりで「ごめーん」とか言っている連中が給料もらってるんだよ!!
報連相できない奴らが給料もらってんだよ!!
見ているだけ、
関わっているだけで…
イライラしたから。
❝自分たちを見て利用者が巣立ってゆく❞
就労支援に携わる人にはその自覚を持ってほしい。