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《人間だから》言われたとき。自分を守るとき。

私は1年と少し前にPTSDの悪化に伴い体調が完全に崩れてしまい、退職を余儀なくされました。

それからは障害者雇用のお給料からコツコツ貯めていたお金を取り崩しながら、生活保護にだけはなるまいと必死に切り詰めた生活を1年弱していました。

もう貯金が尽きる頃、地元の社会福祉協議会の相談窓口にお金の相談に行きました。

「アナタが本気で変わる気があるならお金のアドバイスしてあげるわ」

とスタッフから言われました。

驚きました。

ロクに話も聞かず、私を浪費家かギャンブル依存か何かだと思って追い返そうとしたのです。
かいつまんで事情を説明しても門前払いする気満々。

この発言について非常に傷ついたため、抗議の電話を入れました。

すると、

「人手が足りないんだし、忙しいの。
コッチも人間だからイライラすることもあるわけ」

と開き直られました。



……人間だから?

……これさ、お店の店員がやったらクビだよ?


私は過去に地元で一番人気の飲食店でパートをしていました。
「忙しいから」という理由でお店にみえた方をぞんざいに扱ったり、八つ当たりしたりすることなどあり得ません。
そんなことをしたらお店どころか経営者に苦情が入り、クビになります。
当たり前のことです。



それ以降、私は社会福祉協議会から距離を取り、今では一切の関わりを絶っています。

訪問看護ステーションからは社会福祉協議会でお話したことのある方の名前を教えてほしいと言われましたが、関わりたくないため「そのような方はいらっしゃいません」と答えておきました。



お忙しいのは分かっています。
人手が足りないのも分かっています。


ただ、それが原因で相談者に八つ当たりをするのはおかしな話です。

関わると疲れてしまうので、この地域の社会福祉協議会とは関わらないと決めました。

あまりにも傷つくことをされたら相手が誰であれサァー…ッとフェードアウトして自分を守ることが先決だと思った出来事でした。



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