あんなに嫌だった、「雇用されること」「人と働くこと」がこんなに楽しいと思えるなんて。

久しぶりのnoteでござる。

今は会社員でのお仕事の休憩中、スタバにて
このnoteを書いております。
（休憩が約3時間あるので、結構自由にできるのですｗ）

いろんなSNSでも話しているけど、
今月初め、わたしはフリーランスコーチ一本での
生活に終止符を打った。
コーチだけで生活していたのが、約2年半。

「もう絶対に会社員に戻るもんか！」
と誓った2022年の春。


当時は会社員の傍ら、営業代行の仕事をして
毎月30〜60万ほどいただけるようになったので、
2018年の春、晴れて個人事業主になった。

（また別の記事に改めて書くね）

私は、ずっと自由に仕事をすることに憧れていた。

だって、会社員でいると

朝早く起きて電車に乗って通勤したり
帰りは遅いし、

週5日勤務して、
組織の中でルールに則って働くこと

やりたくないことでもやらないといけない。

特に、私は「理学療法士」という
病院などでリハビリをするお仕事をしていたので

基本的に現場仕事のため、
リモートワークは無理。

なので、どうやったって
自分の好きには働けない環境だと思っていた。

そんな状態に嫌気がさして
8年前、個人事業主としてやっていくことを
決意し、その一年半後に念願の脱サラ。

営業代行の仕事からコーチになった経緯は
ここでは割愛するけど、
すんなりコーチとしての生活が成り立ったわけじゃなくて。

一年ほどもがいた期間もあった。

わたしはトータルで6年ほど
個人事業主として生活していたけど、

そんなに甘いものではなかった。

なんせ収入に波があるし、
多い月は手取りが100万を超えることも
多かったけれど、

自分が動くのをやめたら
一気に0になる。
常にプレッシャーとの戦いだった。

会社員時代から副業をしていたので
その分税金が高かったり、
借金もある状態、固定費も人より高く、

お金の知識0で独立しちゃったので

独立してからは毎月支払いに追われていたし。

そんな状態でも
正社員に戻ることはせず、

支払いが苦しくなると
夜のバイトやPTのパートをして凌いだり

どうしても会社員として働くことを拒み続けてきた。

なぜか？
自分を制限されると思い込んでいたからだった。

ちょうど副業や起業ブームの波もあって、

今更、会社員になんて戻りたくない！という
プライドもあった。

だから、がむしゃらに自分のできることを
お金に変えて生きていた。

もちろん、
フリーランスの自由度の高さ、
自分の人生を生きている！という充実感
（後々、これが刺激中毒だったと気づく）
を得たかったのもあった。

自身でコーチという活動を始めてから、

自分の内観力も上がった分、
ちょっとした違和感に気づきやすくなっていった。

自分に、嘘がつけなくなった。

そうすると、
お金に困る現実が更にたくさんやってきて、

今まではそれをどうにかこうにか
稼ぐことで回避できていたけれど、

収入が上がるにつれて、

どんどん負債も大きくなっていった。
（自己投資・交際費も増えた）

昨年の今頃は、
「あと少しで年商1000万だ！絶対行くぞ！」

と意気込んでいたけれど、
なんだか目的がおかしいぞ？と思って、
そこから収入を追うことをやめた。

コーチとして、
心のこと・在り方を扱っている人間として、
こんなことを公に書くのはどうかと思うけれど、

当時、生きるために必死だったから、
どうにかコーチングを売らないと！と
無意識で焦っていた。

セッションすることがお金を稼ぐための
「手段」になっていた。

いや、もちろん手段だし、そうなんだけどさ。

わたしは、
稼ぐためにコーチングをしたいわけじゃない。
自由に生きる手段のためだけに、
続けたいわけじゃない。

自分の経験やスキルを提供して
その対価をいただく。

今まではそれが当たり前にできていたんだけど、
もっと純度高くセッションをしていきたい。
そう感じることが増えたのだ。

だから、一度、諦めて降参しようと思った。

多くの人にセッションを提供していくことも
大事だけれど、

その前に、もっと今まで以上に
自分自身と向き合うタイミングだ。
と感じたのだ。

それは、
楽なことに逃げ続けていた自分と
目先の手段でどうにかしようとしていた自分、

そもそも自分自身の家族やパートナー、
お金との関係性はどうなのか？

本当の意味で、自分の在り方・生き方に
納得しているのだろうか？

そう問うた時に、NOだった。

自分がジャッジしている状態だと、
クライアントさんの悩みに対して
寄り添ってしまう。
そうすると、視座を下がるので
ズレに気づけない。

だから、コーチは
常に自分自身の状態をクリアにしておかないと
良いセッションはなかなかできないと断言できる。

自由な時間が多くても
お金が多く入ってきたとしても、

本質、自分のダメだと思うところを
認めていない自分がいたから。

借金している自分はダメ、
稼げていない自分はダメ、
会社員に戻る自分はダメ、

ジャッジマンすぎる。笑

本当くだらんプライドと
ちっぽけな悩みだったと今では思う（笑）

だって、今のわたしは、
ただ、今を生きている。

不安や恐怖、恥を感じる自分すらも、
愛せるようになってきたから。

ずっと蓋してきた望みにも気づけた。

本当は家族とも本音を言い合って、
本心を出して仲良くしたかった。

傲慢でプライドが高く、
仕事も家事も上手くできない
わがままで出来損ないなわたしを許してほしかった。

そんなわたしでも愛してほしかったし、
何よりもそんなわたしを愛したかった。

どんな状態でも、わたしはわたし。
どんな状態でも、あなたもあなた。

存在価値は変わらない。

それを認められたから、
今はどんな環境でも安心していられる自分がいる。

まあ、いまだにインスタとかを見て、

海外で起業家のパーティに行っていたり、
毎日のように旅行している友人や、
臨時収入をスルッと引き寄せました！とか、
有名な人とコラボしている友人などを見て、

羨ましいな、すごいな。
わたしなんて…と思うことも沢山ある。笑

何年もやってきて、
思うような結果になっていないことに
残念な気持ちにもなる。

それでも、私は、今の自分も大好きだ！

あれだけ憂鬱で嫌だった通勤も、
決まった時間で働くことも、
組織で動くことも、
ルールに従うことも、
いろんな人と仲良く関わることも、

今はとても楽しいと感じている。

あれだけ、会社員に戻ることが嫌だったのに。

今は本当にありがたいと感じる毎日。

そして、個人事業主として
日々奮闘していた頃の自分にもとても感謝している。

あの頃のわたしがいたから、
今こんなにも社会を楽しめているから。

今のわたしは、何をしているのかというと
とある大阪の整形外科クリニックの
専従理学療法士として勤務している。

肩や腰、膝などの体の痛みに悩む方々の
痛みを和らげて、動きやすく
生きやすくなるお手伝いをしています。

ちなみに、理学療法士としては
12年目になるけど（ブランクが3年ほど）
整形外科で働くのは初めてなので、
毎日アトラス（解剖学）と睨めっこしています😂笑

それと同時に、痛みは体だけの原因ではなくて、
心や自分への扱いからもきているな、と
日々リハビリをしていて感じる。

だから、体の機能的なアプローチだけでなく、

心や根本的なアプローチも
積極的に行うべく、日々修行中です。笑

そこらへんの話も、
今後noteやラジオ等でもしていく予定！

ということで、
日々パワーアップしていくmioを
これからもよろしくね❗️🙌

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