INFPの私が語る、行動背景と実際のエピソード①
こんにちわ、mioです。
わたしは普段、フリーでメンタルトレーニングというお仕事をしておりまして、コーチングやカウンセリングなどを提供しています。
最近またMBTIにハマっていろいろ調べたり、分析したりしていて。
様々なコーチやカウンセラーがいる中で、自分の強みってなんだろな…と改めて考えていたところ、このINFP要素を前面に出したらどうなるんだろう?と思いました。笑
まあ、自分の棚卸し的な感じで、この記事を突発的に書いています。
どういうことかは、これから少しずつ語っていきます。
・自身がINFPである
・お友達やパートナーにINFPがいる
・INFPの考え方を知りたい(結構発信してる人も多いから珍しくはないかも)
・純粋にMBTIが好き
そんな方はぜひ読んでみてください。
行動の背景や考え方のくせを知る、何かの参考になれば幸いです。
とは言っても、
独断と偏見・私のフィルターを通しての個人的なINFPのお話になりますので、そこはどうぞエンターテイメント的な位置付けてお楽しみくださいw
あと、ポエム的な表現が多く、抽象的な文章になりがちです。笑
そこもINFPの特徴の一部かもしれません。
(単にわたしの言語化が下手なだけかもですがw)
INFPの心理機能(おさらい)
知ってる人は飛ばしてください٩( 'ω' )و
まず機能について。
INFPの場合、心理機能の順番はというと、
優勢機能・・・内向的感情(Fi)
補助機能・・・外向的直観(Ne)
代替機能・・・内向的感覚(Si)
劣等機能・・・外向的思考(Te)
優勢機能・・・内向的感情(Fi)
補助機能・・・外向的直観(Ne)
代替機能・・・内向的感覚(Si) 少し苦手だけど使える
劣等機能・・・外向的思考(Te) 苦手
自分独特の判断軸があり、行動背景をなかなか理解されない。
INFPは内向的感情が主機能であり、常識や損得よりも、自分自身が満足できるか?納得できるか?など、自分自身の個人的な信念に突き動かされています。なので、側から見たら、「なんでそれ選ぶの?」「なぜその選択肢をとった!?」「自分勝手だな!」と思われることも少なくないのではないかと。ちゃんと背景があるのに。泣
わたしのエピソード① PT時代
これは、理学療法士として病院勤務してた時の話。
当時、緩和ケア病棟に勤めていて、主に終末期のがん患者さんへのリハビリを担当していました。
その病棟にいらっしゃる方の多くは余命宣告を受けていて、残りの期間も少なく、今できることをやっていかないと、歩けなくなったり外出もできなくなる。
自分の中では、病院のルールのギリギリまで、その方が喜ぶ生活を叶えたいと思っていました。(これは私の中の信念・倫理観)
私はスタッフである前に一人の人間として、その方と関わりたいと思っていたので、お昼休みなども患者さんと一緒にご飯を食べる日もあったりして。
(思えば、これも自分の信念だったのですね…)
家族がいなくてお見舞いもなければ、こちらが外出を手伝ったり、歩きたいならそれを叶えよう!と思っていた。
私の中では、それも関わりの一つだったし、ただ喋るだけがリハビリとは言わないけれど、そういう一つ一つの行動が、大事だと思っていたから。
時に、お酒も一緒に飲んだりしていましたし(もちろんちゃんと病棟のOKを貰ってですw)、休日も病室へ遊びに行ったりもしていました。
とは言っても、部内のルール・病棟のルールなどがあります。
私は良くても、部内では残業とみなされたり、リハビリスタッフの範疇を超えている、との指摘が多くありました。(今思えば当たり前ですよね)
私の考え方では、『その人らしく生きる』ことが大事だったので、ルールなどよりもいかにその人がしたいことを実現できるか?、そこが判断軸になったいたのです。もちろん、実現不可能なことやあまりにもルールを超えているものは、できないとお断りしていました。
当時は、医療従事者なら普通だと思っていたのですが、他のスタッフや課長たちからすれば、私が行き過ぎで、プロとしてどうなの?という目でみられていたと思います。。。
私の落ち度としては、自分の行動背景や思考を言語化できなかったこと。
感情で判断しすぎて、周りが見えなくなること。現実的なルールを度外視することも結構あったのでw
安易に行動していると思われがちで、やりたいと言われたからやるのだ!みたいな、危険な思考にみられていたと思います。
これが内向的感情優位・外向的思考の劣等で起きていたと今はよくわかります。。
で、振り返って思うのは、今でこそ自分の考えや価値観などを言語化して、自分の行動原理や背景を伝えられるので、分かる人には分かってもらえるようになりましたが、この価値観を言語化できなかったり、なんとなくしっくり来なくて行動できていない、他人に分かってもらえない、そんなINFPさんもいるのかなぁ、なんて思いました。
私の中で、この"お相手のために!"が行動の源泉でした。
普段は超人見知りだし、自分の意見をいうのが苦手でしたが(緊張するし、うまく要点だけ伝えられないし、言葉にまとまりないから)、
「先生に抗議しにいくの怖いな〜」とか「今日は業務終わったし、少し億劫だな〜」と思っても、
「今やらないと患者さんが明日歩けなくなるかもしれない!後悔する!」と、その想いだけが自分を突き動かしていたんですね。
過去やってきたビジネスも、今の仕事も、自分の信念が自覚できると強いし、ぶれなかったな〜と思いました。
わたしのエピソード② セールス時代
個人事業主になり、完全歩合制の営業をやっていた時のこと。
もうね、調子の波がめっちゃ激しかった。笑
でも、自分がめちゃくちゃいい!と実感していた時や、絶対相手の役に立てる!と思った時は、バンバン売れた。笑
とにかく売ればいい、とか
売ったあとは関係ない、とか
私にとっては絶望的に理解できないアドバイスでした。
「その商品売っても、その人が使わなかったら意味なくない?」
「確かに買ったのはその人だけど、そもそも使わなそうな人に売るのは詐欺なのでは?」
フォローに対しても、売上に繋がらないならいらない・話を聴きすぎると言われたり、私が苦手なことを要求されていたので、
自分って、ビジネス向いてないな〜と何度思ったことか。笑
その都度、自分にしっくりくるように捉え方を変えていきましたが、違和感を感じると途端に売れなくなる。
だから、足が止まってしまう。
人より歩みが遅いし、向いてない、やめようと何度も思いました。
でも、続けてこれたのは、それが必ず人の役に立つ!と信じていたからです。(実際に商品を買って成果があった方々が何人もいたから)
また、メンターとは別のタイプ(わたしと考えが近い人)のお話を聞いて、ビジネスとは?を腑に落としていました。
この行動があったからこそ、やっていることと目指す場所がリンクして、頑張れていたんだろうなって思います。
今思うと、当時のメンターは
私と真逆のタイプだったと推測できます。
ESTJだったのかな〜なんて。わかんないけどね。
そのおかげで、超絶フワフワしていた自分ですが、
少しばかりビジネスっ気が身につきました。
数字と向き合うこととか、コミットして達成する重要さとかね。
(数字追うのとか本当に苦手だし、自分に厳しくするのも苦手w)
数字と向き合う時には、内向的感覚(Si)を使っていたと思われます。
フィードバックやコツコツ積み重ねて行動して、過去の経験から同じことを繰り返さないように学習する。
でも、め〜〜〜〜〜〜っちゃ疲れるんですわ。笑
で、経験から学んだことを教えてもらったノウハウとか、具体的なやり方・法則と結びつける時に外向的直観(Ne)を使っていたんじゃないかな〜と推測。わからんけど。笑
どちらにせよ、あの時の経験が今に結びついているので、本当に感謝!!
辛いことも多かったけど、絶対糧になってる。
自分を成長させようと思うと、自分が持っていない部分を持つ人から学ぶことも大切です٩( 'ω' )و
ただし、その場合は自己受容をしていないと、
心がついていかなくなり、自己否定が加速します…。
(私はコーチングとカウンセリングに助けられてここまでこれた)
なので、自分のことを認めてくれる・共感者がいる・安心できる場所があることは、INFPさんに必須だと思います。
(どのタイプも自己受容は必須だと思うけど、特に)
その土台があった上で、自分の課題と向き合っていく。
じゃないと、INFPさん独特の繊細さがうまく発揮されない気がします。
と、これ以上かくと長くなって
飽きてしまいそうなのでw
また次回、別の視点から続きを書いてみようと思います!
それにしてもMBTI面白いな〜!!
エニアと一緒に使ったら更におもろい。
もっと色々学んで吸収するぞ〜〜。
ぜひ、いろんな方の分析させてください〜〜( ´ ▽ ` )
もっとセッションで使ってこ!!
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました^^
またね〜〜〜〜٩( 'ω' )و
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