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愛媛県民が地元にひとりで行ってみた ー砥部編 #5(完結)ー

 お腹もいっぱいになったのと、この日は時間に制限もあったこともあり、帰りのバスの時間を確認して帰路につくことにしました。

でもその前に。
「砥部焼観光センター炎の里」には「千山窯」という窯元があります。遠くから見えた時から気になっていた「千山窯」の建物。バスまで少し時間があったので、近くに行ってみました。

ここでは昔ながらの手法で作られていて、手書きの筆が描く生き生きとした線が美しい窯元です。白地に青の唐草模様の伝統的な砥部焼をはじめ、時代にあった様々な砥部焼を作っているそうです。

砥部町には多数の窯元が点在していて、窯元巡りをしながら好きな食器を探すという楽しみ方もあります。
同じ焼き物なのにこんなに表情が違うのかと個性的なものがたくさんあるのも砥部焼の魅力のひとつです。

 さて、楽しかった「砥部焼観光センター炎の里」を後にしてバス停に向かいます、が、その前にふと目に入った休憩所の木の下になにやら黄色いものがたくさん落ちてました。

なんと、完熟した梅!
拾って帰るわけにもいきませんが、なんだかもったいない気分でした。そしてそのすぐ横にはヤマモモの木が。

こちらも鈴成りで、下にもたくさん落ちてました。
子供の頃よく公園に成ってたヤマモモを食べたなぁ。
ひとつ取って食べてみよう、とはならなかったのは良くも悪くも大人になってしまったからでしょうか。

思いがけず休憩所で楽しんだあと、ちゃんと駐車場で待ってたら時間通りにバスが来て、無事に乗って帰ることができました。

バスから降りた帰り道、見慣れた街の風景すら名残惜しくなり撮った一枚。

 地元旅、そしてはじめてのひとり旅は、時間にするとわずか4時間ほどの短い時間でしたが、時間以上の濃さで楽しめて、地元にも素敵な場所がたくさんあって、まだまだ知らないことだらけということに気付けたいい旅になりました。

松山市民、砥部へゆくはこれで完結です。
さぁ、次はどこへ行こう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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猫みかん
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