おむつ最強説
世の中には過小評価されているものが沢山あります。
果物の梨はあんなにおいしいのに、いつもリンゴの方ばかりに注目が集まっています。
扇風機だってエアコンの二軍みたいな扱いをされて、猛暑の時期なんかは「暖かい風をいくらかき回しても暑いものは暑い。プロペラが回ってるだけじゃん。換気扇じゃん」なんて言われてしまう始末です。
4段階の風力調整や首振り機能、タイマーやリズムなんて機能がついていても全然感謝されません。
こんなふうに私たちが日常で過小評価しているものは他にもあります。
おむつです。
私たちはおむつを大変バカにしています。
「小さい子だけが身につける幼稚なアイテム」みたいな認識をする人がほとんどです。
もう少し理解のある人なら「高齢者も使用できる便利なアイテム」くらい思ってるかもしれませんが、それでもまだおむつに対する評価が低いと思います。
まず、この揺りかごから墓場までという守備範囲の広さをもっと尊敬するべきです。
日本全国見渡しても、揺りかごから墓場までというキャッチフレーズが当てはまるのは「嵐」くらいだと思ってます。
老若男女から愛されてるアイドルグループの「嵐」です。
しかし「嵐」は2020年に活動を休止するので、必然的に2021年からはおむつが単独トップになります。
他に候補があるとすれば、水、酸素、血くらいでしょうが、これらはすでに殿堂入りしてるので実質おむつ一択と考えて差し支えないと思います。
だからこそ、おむつはもっと多くの人が日常で使って良いアイテムだと私は思ってます。
例えば映画館にいった時。
映画の上映中、途中でトイレに行きたくなったことはありませんか?
でもトイレに行ってる間に話が進むのが嫌だから我慢をした、なんて経験はありませんか?
こんな時におむつを着用してれば安心です。
「漏らしながら観る」という選択肢を取ることができますね。
他にも、電車に乗る時に、トイレに行ってから乗ろうとしたら便が一本行ってしまった、なんて経験ありませんか?
こんな時でもおむつがあれば安心です。
「漏らしながら乗る」という選択肢を取ることができます。
時間のない忙しいビジネスマンパーソンにはもってこいですね。
そしておむつのスゴイところはこれだけではありません。
なんと、漏らさなくも良いんです。
漏らすのも漏らさないのあなたの自由なんですね。
私はこの器のデカさこそが、おむつがおむつたるゆえんだと思ってます。