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あなたもちゃんと「母親」をしているものだよ。

子供を持つと、
「ちゃんと育てられているだろうか?」
「ちゃんと母親になれているだろうか?」
と不安になると思います。

でも、どうやら大丈夫のようです。
そう思っている時点で、
皆ちゃんと母親なんだよね。

だから、自信を持って行きましょう。
母は強し!!!


※以下は、ボイスメモした文章を、若干
手直ししただけの文章でお送りします。


「ある日湧いて出た気持ち」

どうも私は
ちゃんと母親をやれていたらしい。

私はわがままである。
流されるのは嫌で
確固たる自分と言うものを
昔から模索してきた。

たとえ周りに合わせられないとしても
自分自身の価値を大切にしたかった。

それゆえに、当然のことながら
あまりうまく周りとは馴染めず

縁あって結婚できたときは
我ながら本当に
「まさか結婚できるとは」と
言う思いがあったのだ。


ただ、いわゆる「普通の妻」を
演じられているか?

いや、演じるってのは変だ。

役割を果たせているだろうか?
と、いつも考えていた。

もちろんそれは
子供が生まれてからも同じである。

私はちゃんと
母親としての役割を果たしているだろうか。

常にそうやって考えながら
毎日を過ごしていた。

しかし、どうやら杞憂だったようだ。


子供が本格的に幼稚園に行きだして、
私は自由な時間がかなり増えた。

そしていかに
子供のことを気にかけていたかが
よくわかるようになった。

自分の時間が嬉しくて
好きなだけ自分の自由に買い物をするとか
久しぶりにカラオケに行くとか
やりたいことをいくつかしたのだが、

子供のことが
気になって気になってしょうがない。

先生に迷惑をかけていないだろうか?
ご飯はちゃんと食べているだろうか?
具合は悪くなっていないだろうか?
そんなふうに気にかけている。

ちょっと自分で自分が意外なのだ。
なんだ。私ちゃんと母親じゃないか。

気にかきすぎぐらい
気にかけていたじゃないか。

自分と言うものは
全く自分ではわからないものである。


のび太くんを見ていたドラえもんも
きっと同じような感覚だったのかなあ。
なんて思ったりする。

のび太くんが小学校に行っているときに
どら焼き食べながら
本を読んでいるようなシーンがよくあった。

でも、本当は
のび太くんのことが気になって気になって
本なんて集中できなかったんじゃないかなぁ。


愛情深くいのは悪いことじゃないんだけど、
むしろ気にかけすぎてたのかなぁとは思う。

今後は夫や祖父母だけでなく
保育士さんにも頼れるのだから
皆で子供を育てていこう。

親はもう少し距離を置かないといけないな。
子供のことを思うなら。

まだまだ幼い3歳児だけど、
ちょっとずつ
子離れしていければなぁと思った雨の日でした。


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