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【完成】陸戦型ガンダム&陸戦型ジム

相も変わらず趣味のプラモデルに関する四方山話。

MS史上古参のガンダムとジムである陸戦型を完成させました。個人的にこの2機体はデザインと設定がちぐはぐに感じて苦手でしたが、私なりのアプローチが出来たと思います。

それらは作品からは恐らく伝わらないと思うし、そのうち自分でも忘れそうなので書き残しておく。

主なコンセプト

  1. 以前作ったジム達とサイズ(全高)を揃える。

  2. できればプロポーション(頭身・四肢のバランス)も揃える

  3. RX-78とのデザインの違いについて考察と妄想をもって整合性のある造形を目指す

  4. したがって08小隊で描かれたものとは異なる機体となる。

サイズとプロポーションの問題について

前に作ったジムとは↓のこと。

古いジム系のHGUCキットは新しめのものと比較すると頭が大きく肩幅が広く腕が大きく足が大きい。
MGと比較するとまさに弟か子供かといえるような少年体型。
これを簡単に良くしようとするなら、胴と脚(個人的には腿)を伸ばし股関節幅を広げるというのが手っ取り早い。

これは出来上がりのサイズが大きくなってしまい1/144でなくなってしまうという問題もあるのだけとここでは掘り下げない。

リバイブ版とも呼ばれるNO.210の陸戦型ガンダムとNO.202の陸戦型ジムはそれぞれのデザインの違いを再現しつつ小顔でコンパクトな胴体にスラッとした手脚になっていて、単体でのバランスは良いと思う。それ故にハナから全高を5mm延長という使命がある今回は苦労することになった。

途中からはカッコいいかわるいかよりも「こうあるべき」と信じて突き進んだ。

独特過ぎるデザイン

こいつらのデザインについては、個人的に、RX-78のパーツを使ってるという設定なのに全然違うプロポーションなのが気に入らなかったし、ブルーディスティニーのような派生機を除いて同系統のデザインラインの後継MSがないのも不満だった。

で、まずはガンダムをジムに歩み寄らせるべくミキシングした。前腕と靴をジムの方に寄せ、妄想設定的に陸戦型ガンダム用のパーツが尽きてジムのものに換装されたテイにしてる。

カラーリングはマスターアーカイブブルーディスティニーという本に掲載されていたパターンを参考にした。

また、ミキシングパーツの選定と共にムチャなスタイル改修に際しては、こいつらのアイデンティティである特徴的な胸腹部の造形はいじらず、少し伸ばす程度に。腰周りや脛から足首のラインなどにガンダムマーク2やネモあたりをイメージして進めた。

完成

フカン
アオリ

他の個別の写真はガンスタに上げたのでそちらを見てもらえると嬉しい。

今回の私のような面倒くさい縛りに囚われなければ良いキャラクターメカだと思うし、キットも良キットだったと思います。


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