
【完成】SNAA 鋼鎌・凱 (カイ)
相も変わらず趣味のプラモデルに関する四方山話。
オリジナルメカの中国製プラモデル、SNAA 円卓の騎士団シリーズ第4弾、鋼鎌・凱(カイ)。
上の前回の製作記からほぼ計画通り進めて完成させました。
完成写真






所感
キットの短所
可動部でキツすぎるところが何箇所かある。無理すると壊れる可能性があるので要調整。
このメカ(キャラ?)の素性(設定)が不明でちょっと困る。好きに作れということだろうか。
キットの長所
パーツの合いがすごく良い
ヒケも目立たない
ゲート跡も靴パーツ以外目立たない
合わせ目もバックパックの鎌を取り付けるところ以外目立たない
材質の加工性も良い
成形・モールドもシャープ
注意
パーツの合いが良く成形もシャープなので、嵌め込みダボがキツめ。無塗装でもバラシしにくいので、私はドリルでダボ穴の拡張した。
また全塗装してキツくなってしまい動きが悪くなってしまった箇所があった。可動軸を兼ねる接続軸はマスキングした方が良い。
個人感想
ほぼ「ただ塗っただけ」の制作でしたが、久しぶりにパールだのメタリックだのをガッツリ使った作品となりました。ツヤあり、つや消し使い分けて塗りっぱなし(トップコート無し)です。
フレーム塗装に使った水性ホビーカラーの『焼鉄色』がつや消しのメタリックで良い色なので忘れないように書いておきます。
外装のグレー部分はタミヤアクリルの『フラットアルミ』です。良い色と質感ですがエナメルでスミ入れして拭き取りしたら剥げました。塗膜弱くて残念です。
水性ホビーカラーのホワイトパールは粒子感が控えめに感じます。写真でわからないでしょ?
他のパール塗料の使い心地を知らないので、もっと吹き重ねるべきだったのか?とかわかりません。
さて、このキットについては個人的にデザインが気に入ったというのを除けば、組み立ての容易さこそガンプラには劣るけれど、それ以外はガンプラ、特に近いサイズのHGを超えるクオリティであると感じました。
私にポージングセンスが無いので、せっかく広い可動範囲と保持力を持っているのに伝えられないのが残念です。
手と鎌の持ち手なと塗膜の擦れる部分、タミヤの『モデリングワックス』の塗り込みで塗装剥げがかなり防止できてると思います。
まだその効果はおまじないくらいに思って施していますが、仕上げ後のひと手間、必須作業にして良いですね。
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