HGUCミキシングザク(リメイク) 完成
相も変わらず趣味のプラモデルに関する四方山話。
気に入らなくなったザク
2024年は新規にザクを2体作り、さらに1体を部分リペイントしたことから、3年前に作ったザクがあまりの仕上がりの違いに気に入らなくなってしまった。
塗装剥がし
気に入らなくなったからといって捨てるよりかは何かに活かしたほうが良いと思い、マジックリンに漬けて塗装を剥がした。
私はガンプラ塗装のメイン塗料にクレオスの水性ホビーカラーを使っているので、マジックリンに漬け込むことで綺麗に塗料を落とすことが出来る。
マジックリンの性質的にはプラを劣化させるというのだが、ガンプラならPS、ABS共に製造年まちまち&塗装後の経過年数まちまちのガンプラで最低2時間、最長48時間の浸け込みを複数回行っているが問題があったことはこれまでない。
ミスターカラーうすめ液に浸けて8時間弱放置したときには表面が軟化してしまったので、それに比べれば劣化は無しに等しい
このザクは2021年8月に初めてエアブラシで塗装したもので、サフェーサーはミスターカラーを使っている。(当時、まだ水性サフェーサーは発売されていなかった。)
その為、下地のサフェーサーは剥がれず綺麗に残っている。
しかし.デカールはマジックリンの浸透を許さないほど密着しているらしく、水性ホビーカラーの塗装面ごと保護するような形で残ってしまった。
ヤスリの親父やスポンジヤスリで残ったデカールを削り落としたが、一度仕上げているパーツだけに表面処理のストレスは小さい。そういう点ではスムーズにリメイクにとりかかれた。
リメイク案
このザクを塗装剥がしする前々から新しいザクの制作案は温めていて、そのプランを引っ張り出して現在の意趣を交え弄ってみた。
ファイルの保存日からするに2022年11月の案が右から2番目のもので今回の案がその右隣のものである。
右端のF2ザクにバランスを合わせることを意識している。
画像はザクマリナーの胴体ベースで胸部左右が鋭角的な面構成になっている。個人的にはこれは別型としたい。
(MSVイラストや08小隊版ザクからの着想)
今回はF型を意識してるので06R系の曲面構成の物を採用することに。(ドボンしたパーツ(06Rのもの)を使うためのこじつけとも言う)
プロポーションについては自身の好みを反映して下半身を中心に工作し全高が2mm強高くなっている。
なお、私の本道のガンプラ制作方針(※1)としては他に作ったMSとスケールを合わせたいというのがある。
しかし好き勝手にプロポーションバランスをいじって全高を調整するのは意外と辛い。
今回は本道なのでバランスと全高どちらを取るかと言ったら全高である。
(※1)ここで言う「本道」とはMSとして既存設定に準じ、またそれらを考察・推察を盛り込み作る場合のこと。
個人的な好みを設定よりも優先したり、他人のウケを狙うために設定を無視する制作とは区別している。便宜上「私道」とするw
制作途中
完成
というわけで出来たザクはガンスタに写真上げたので良かったら見てやってください。
同時に制作した旧ザクもどうぞ。
目的達成と
これがやりたかった。
スマホ変えてから写真が安定しなくて困る。なるべくオートで撮りたいのだけど、黒背景撮影時だと青みがかってしまう。マニュアル撮影メンドイのよな