【戦略的に水分補給できていますか?】
まだまだ暑い日が続きます
水分補給はうまくできているでしょうか?
質の良いトレーニングをするために水分補給はキーポイントになります。
体内の水分には
「老廃物や栄養を運搬する働き」
「体内の化学変化を促す働き」
「体温の調節の働き」
があります。
水分が足りなくなると、これらの働きがうまくできなくなります。
脱水が熱中症につながり、命に関わるのはこのためです。
ジュニアアスリートは大人に比べて脱水しやすいです。
子どもは体温調節機能や水分の代謝機能が完成されていません。
そして子どもは身長が低いために成人に比べて体表面積が少なく、熱を発散しにくいのです。
ジュニアアスリートが自主的に水分補給できる環境がベストですが、
自分にとってどれくらいの量が適量かは
保護者の方やコーチの方から水分補給を促すことで、
より脱水が防ぐことができるのではと思います。
体内の水分は体の隅々に酸素や栄養を届ける働きがあります。
トレーニング中に水分が足りなくなると、
酸素や栄養が行きわたらず、バテやすくなってしまいます。
トレーニング時の水分補給についてですが
汗をかいていない運動前は、お茶やお水で補給します。
運動前に体内水分量を100%にしておくことが重要です。
運動中は、のどが渇く前にスポーツドリンクを定期的に補給します。
運動後は脱水分の水分を回復することが目的です。
必要以上に水分を摂る必要はありませんが、
目安量は「練習後1時間後に排尿したくなるかどうか」
こちらは練習量や練習環境によって変わってきます。
選手の体調等もかかわってくるので、毎日意識して調整することが必要です。
練習後に体重が減ることは、
その分の水分が失われたということです。
質の良いトレーニングができたということではありません。
日常生活を送っているだけでも、熱中症になるこの季節。
アスリートのトレーニング中はもっとリスクが高くなるので、
保護者の方やコーチの方から水分補給を促し、
安全にトレーニングできる環境をつくることが大切になります。
少しの工夫で熱中症も回避、パフォーマンスを向上させるポイントがもりだくさんです。
戦略的に水分を補給していきましょう!
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【“株式会社ほおばる”プロフィール】
『世界一の笑顔の瞬間を食で作る』をモットーに、
アスリート向け栄養指導、個別栄養サポートを手掛ける。
代表取締役の喜多みのりは、
高校時代怪我の多い選手生活を経験し、
1人でも多くの選手のパフォーマンスUPを
提供したいという思いから活動を始め、
2020年9月に会社設立。
東京・大阪を中心に全国で小学生〜プロまで、
目標達成を栄養面からサポートしたアスリートは
2,000人を超える。
◆HP: https://hobaru2020.com/aboutus/
◆Instagram: https://instagram.com/minori_sports?igshid=12ujp9ehyx15u
◆Amebablog:https://ameblo.jp/minori-kita/entrylist.html