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新幹線で暇なので大好きな大好きな鳥のことを語ります。モモイロインコかわいいね

物心ついた頃から鳥が大好き。
一番古い記憶は、いつだろう、幼稚園の時かな
近くの公園で鳩の群れに突っ込んで行ってた。 
気付いた時には「とり」ってデカデカ書かれた表紙の鳥の図鑑を読んでた。
虫カゴに鳥のぬいぐるみを入れて、空想の飼育日記を書いて、架空の小鳥ライフ遊びをしてた。

小学生の時、初めてインコを飼った。
とても綺麗で賢くてよく喋る子だったけど、事故に遭い短い命だった。
その日小学校にいた私に唐突に「お母さんから連絡があったから、今日は帰りなさい」という先生。家の前まで送ってくれた。
帰り着くと目を泣き腫らした母、両手の中にもう動かないインコ。
その光景は今でも忘れられない。
泣いた泣いた、ぶっちゃけ祖父が亡くなった時より泣いた。

耐えられずすぐに迎えた次のインコ。
最初の子より色味も性格もボーッとした、でも少し怒りっぽい女の子。
鳥にも個性がある。感情がある。見ていればわかる。

メスの鳥は卵巣系の病気にかかりやすい。
例に漏れず、この子もお尻が大きく膨らんだけど、体の強い子だった。病気になったあとも数年いて、結局8歳まで生きた。
母の手の中で、首をぐうっと上げて母の顔を見上げた後、息を引き取ったらしい。私はその時もう大学生になっていて実家を離れていた。最後の最後に会うことは、出来なかった。

それからは鳥を飼ったことはない。ただ、鳥とふれあえる場所に行くことはある…というか本能で足が向く。
鳥…鳥ください…ってなるんですよ、鳥と触れ合ってなさすぎると。もう禁断症状ですよ。
つぶらで正面から見たら飛び出てる目もめりこんだ鼻も脇の下のフワフワの羽も足を伸ばすと出てくるモモヒキ羽もおしりもウロコでひたひたの足も全部かわいい。流石にそろそろ圧倒されている人多数なのはわかってるけど気にせず続けます。

鳥は五感で味わうもの。
味覚は言わずもがな、みんな好きだよねチキン。
目で楽しい耳で楽しい触ってふわふわ。
はい鼻。出ました鼻。鳥は吸い込むものだとお茶屋もう何年も提唱してるのに時代が追いついてこないんだよね
特にインコのような肉を食べない鳥、穀物のようなお日様のような、いい匂いします。吸い込みましょう。
インコ臭の時代は近年来つつあるようで、インコアイスなんかもあるよ。信じられなかったらググってみよ。

万物の中で一番鳥が好きと言っても嘘じゃないほど愛が高じて鳥過激派になってしまったので、アンチ鳥が許せない。
付き合った彼氏が鳥嫌いな事が発覚した時のあの虚無感よ。脇の下が風通し悪いから羽ばたく度に菌撒き散らしてるんやろ〜と抜かすあの憎たらしい顔。うるせえうるせえお前の口内細菌の方が100万倍多いわ。
結果的に出会って数ヶ月の男より愛してウン年の鳥を取る結果となってしまいました、テヘぺろ
大きな鳥を罰ゲームのように扱ってタレントがギャーギャー怖がる系の番組。笑止千万。チャンネル変更。

生き物全般が好き。動物園も水族館も好き。爬虫類も好き、モノによっては虫も好き。
でもでもやっぱり群を抜いて鳥が好き。
これからも死ぬまで好きなんだろうなと思う。
アピールが激しすぎてある年の誕生日には友達全員鳥のグッズをくれたなあ。好きなものは全面アピールしていきましょう。

以上、鳥好きのかっこいい男の子を見つけて結婚して文鳥が飼いたいお茶屋でした



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