「22世紀の民主主義」/成田悠輔 ×YouTube大学
選挙の度に疑問を抱いていた事、
そこに解決策が示されている。
政治のアルゴリズム化は現在どこまで進んでいるのか、導入には何がネックになっているか、更なる詳細を知りたいと思ったし、今後も追いかけて行くべきテーマ。
・日本を筆頭に民主主義国家は停滞、独裁国家や専制主義国家は成長していた
・「資本主義と民主主義の併用」の矛盾
資本主義:才能のある者に引っ張られて全体が成長する、一部の者に特権が集まる
民主主義:才能がある者も凡人も平等な1票、大多数(凡人)の意見が採用されてしまう
・資本主義(強さ)と民主主義(優しさ)でバランスを取っている
・民主主義→ポピュリズム政治(人気取り・扇動)SNSが扇動、ヘイト、分断を生んでいる
・長期的な投資(学問や研究)は不人気、短期的なばら撒きの方が人気が出る
https://youtu.be/k9-lPd2WBEw?si=IFUhuaP3SBiWJ9av
日本の民主主義で改善するとしたら、
1.政治家を成果報酬にする
例 シンガポール⇔短期的な政策ばかりに着手してしまうことへの対策は必要
2.年齢制限
例 70歳以下の投票は義務、70歳以上は自由
3.投票のしやすさ
紙からデジタルへ
4.平均残り寿命で1票の重さを変える
・選挙に頼らない民主主義
紙で政党を選ぶ方法の問題点として、「全部の意見がドンピシャ」なんて無いという事。
民意を吸い上げる事は、人を選ぶ事ではない、個人から自動的にデータを集めるシステムがあれば良い。
Web社会ではページビュー数やリアクション等でパーソナライズされているのが当たり前の時代。
「政党」や「政治家個人」ではなく、「政策」単位で投票したい。
・自治体のアルゴリズム化
お金のない自治体から実験的に導入し始めるのではないか?
https://youtu.be/wZesrSsxmjg?si=6AITUqNsqTnTcm9t
【以下考察】
政治のアルゴリズム化はいつ達成される
今、それを妨げているものは何か