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『清水理央のCheer up!』をチアアップ! #6(2024.11.08)〜思いがけず、溢れる
2024年11月08日(金)、日向坂46四期生の清水理央がBAYFMにてDJを務めるラジオ番組 『清水理央のCheer up!』の第6回が放送されました。まだ、第6回の放送を聴いていないよという方は、radikoのタイムフリーでぜひお聴きください!
以下、第6回放送のネタバレを含みます!まだ聴いていないという方、radikoのタイムフリーでぜひ!ぜひ!お聴きください!
この番組のリスナーで、日向坂46のメッセージアプリにて清水理央のトークを購読している人の割合というのはどれくらいなんでしょうね。もちろん、単純に日向坂のファンを集めた場合に比べれば、理央ちゃん推しの割合も高く、自然にriotalk購読者の割合も高くなるでしょう。その中でも、1年以上前から理央ちゃんを推している人にとっては、非常に感慨深い放送になったでしょうし、トークまでは購読していない、特に推しメンというわけではないよ、という人にとってみたら、清水理央ってこんな子だったんだ、と驚きもありつつ、新たな発見をしたかもしれない、そんな放送回になったのではないでしょうか。理央ちゃんの「ニン」が出た第6回放送、早速振り返ってみましょう。
オープニングトーク
「BAYFMリスナーの皆さまこんばんは、日向坂46四期生、清水理央です!」
すっかり安定の挨拶です。
25時という深夜帯の番組ですが、リアタイしてくれるみんながたくさんいる、ということに驚きつつ喜んでくれる理央ちゃんです。
「もちろん、あのradikoでタイムフリーであとから聴くよーって言ってくださる方も本当にうれしいんですけど、うん、リアタイ、私も次の日の仕事がすっごい早いとかじゃない限り、してるので(へははははは)、一緒に聞いて、るって、思ってくださったらうれしいです。」(うれしいです)
ここで、メールを1通紹介してくれました。普段は早寝だというリスナーさんから、理央ちゃんのラジオはしっかりリアタイし、翌朝もう一度聴いていますとのメッセージ。理央ちゃんの話し方は、深夜でも朝でもぴったりだなとのことでした。
「うれしい。夜も朝もひとセットにして聴いてくださってるんですね。いやーうれしいですね。え、それって、さあ、私しゃべってること一緒じゃないですか?うれ、しいんです、かね?(ははははははは、ははは)うれしい…のかなありがとう〜(ははははははは、はは)いや、でもわかります私も、すっごいお気に入りのラジオの回とか、他の方の、ラジオ、聴いてたりとかしても、おもしろいなーって思うラジオはもう1回聴きたくなったりとかしますもんね、そういうことなのかな?(ははは)でもありがたいですね、うれしいです。」
めっちゃ笑うやんwしゃべってることは一緒ですね。それでいいんですよ。
深夜帯のラジオだと聞かされたときには、少し意外に思ったという理央ちゃんですが、金曜の夜に一週間頑張ったリスナーの皆さんをチアアップするってことで納得したようです。
「やっぱ金曜日の夜ってみんな、月曜日から金曜日まで仕事頑張ってお疲れじゃないですか、だから〜私のこのラジオで、あのお疲れの皆さんをチアアップするっていう、あ、たしかにそれめっちゃいいなって思って、深夜ラジオすごく、楽しいですね〜今、うーん。けっこう反応的にも25時からです、みたいなのをブログに書いたときに、あ夜なんだみたいな反応もけっこうおひさまの中であったみたいなんですけど、みなさん、似合ってますよねえ?深夜の(ほほ)ラジオ。」
似合ってるし、理央ちゃんが楽しいのが一番です。
「ラジオっていい意味で、聴いて〜くださってる人の顔が見えないじゃないですか。いい意味で、です。だから、ステージとかで喋るときは、皆さんの顔を見て喋るから、みんなの顔色をけっこう窺っちゃうというか、私がこんな長く話していいのかな、とか普段思っちゃうんですけど、この、ラジオでは私がもう思う存分喋っていいと、そういう場なので、私は意外とおしゃべりなので、喋っちゃいます(ふははは)。だから楽しいです。本当に。たくさんたくさん、聴いてくださってありがとうございます。うれしいです。これからも聴いてね。」(いい意味でね)
ありがとう、理央ちゃんのおしゃべりを聴くのが幸せなんですよ。
ジングル1
「BAYFM チアアップ!清水理央です!」
1曲目『君は0から1になれ』
さあ、このブロックはなんと表現すればいいんでしょうか。いわゆる「トークゾーン」ですか?まあ、曲紹介でしょうね。ちょうど1年前の2023年11月8日、日向坂46の2ndアルバム『脈打つ感情』がリリースされました。そのリード曲である『君は0から1になれ』、理央ちゃんにとって、この曲はとても思い入れのある、大切な曲だというのです。
『去年のハッピートレインツアー、福岡公演でこの曲が初披露されたんですけど、そのときに、ま、もちろん、曲はもうメンバーなので聞いてるし、先輩たちがリハーサルをしている姿も見てたんですけど、この曲が初披露されたときに、下の待機場所で、先輩方がこの曲を披露してるのを見た瞬間に、感動というか、胸にグッと来るものがありまして、ん、実はあの、下で泣いてたんですよ。涙が、出ちゃって、う〜ん、この曲がリリースされた去年、ちょうど1年前はやっぱり自分に全然まだまだ自信がなくって、こんな私、応援してくださるファンの方、が、いらっしゃるのかなっていう風に思ってしまっていた時期でもあって、自分に自信がない、っていう風に落ち込んでたこのときの、自分にこの曲の歌詞がすごくすごく刺さって、この披露を見れてなかったら、今の私はこんな沢山の方に応援されて、楽しくアイドル活動できていなかったんじゃないかなって思うくらいに転機の曲です、実は。』
ああ・・1年前のあの日、僕が初披露の瞬間を待たずに「みなさん、美玖を?」「おすしかない!」と絶叫してマリンメッセ福岡を後にしたあの日ですね。僕が福岡空港で羽田行きの最終便に乗り込んだとき、理央ちゃん貴女は泣いていたのですね。
さらに、理央ちゃんの想いが溢れます。
「この曲、2サビの歌詞が本当に何度も救われて、読んでもいいですか?『君は0から1になれ ここに存在しているなら 何しても結果が出ない 空回り そんな不運を嘆き悲しむより 全力で生きてみろよ やがて輪郭が見えてくる それが君』っていう歌詞で、うーん、もう、1年前の自分に、そのまま言われてるみたいな、うーん、何しても、もう、無理なんじゃないかなって、思ってた、自分…が、この歌詞でぇすごく、勇気づけられてぇ…悲しむより全力でやってみようってすごく思えた、歌だったからぁ、うん、やがて輪郭が見えてくる、それが君、っていう歌詞にもすごく、うん、自分のことがよくわからなくなってた時期、だったので、全力でまずは何事もやってみて、それで、できたアイドル像、が、自分なんだって思えるように、まずは全力でやってみようって思ったのが1年前、それで今こうやって、たくさんの方に応援していただいて、ライブでもたくさん、タオルが見えたりとか、たくさんサイリウムカラー、のペンライト振ってくださる方がいたりとか、りーおって言ってくださる方が、どんどんどんどん増えたりとか、ま、不器用なところも、まだまだ全然あるんですけど、やってきてよかったなって、もうすでに思っているから、これからももっともっと、たくさん頑張りたい、し、もっともっと上を目指して頑張りたいなという風に思うような、曲、ですねー。」(当然泣いた!!)
途中、涙ぐんでいた理央ちゃんが最後にこう続けました。
「それでは聴いてください、日向坂46、君は0から1になれ」
やはり、前代未聞の曲紹介でした!
ジングル2
「BAYFM チアアップ!清水理央です!」
レッツゴー!
ラジオりおロック!
続いて2回目の「ラジオりおロック」です。第1回はミスチルの『終わりなき旅』でした。自分のラジオで自分の好きな曲について、その曲への思いを語った上で曲を流すのが本当に夢だったと熱弁する理央ちゃんです。
「はい、それでは今回はラジオりおロック#2です。今回紹介するアーティストさんは、SEKAI NO OWARIさんです。セカオワさんはですね、私が中学生の時に、はじめて、好きになったバンドです。」
第1回の「ラジオりおロック」で自身の音楽遍歴について、話してくれましたが、そこでも最初に好きになったバンドで、とても助けられてきたと教えてくれましたね。実は内向的な性格で、人間関係に悩むことが多かったという中学時代、そんな自分の性格を変えるきっかけになったのがSEKAI NO OWARIとの出会いだったようです。
#2『Fight Music』 SEKAI NO OWARI
「今回、ご紹介、する曲、はですね。『Fight Music』っていう曲で、特にこの『Fight Music』にたくさんたくさん、助けられて、そこから、色んな曲に支えてもらえるようになって、私、歌に助けられて、というか支えられて、ここまで生きてきたって言っても過言ではない、というくらい、たくさんたくさん、色んな曲に救われてきた中の、一番最初、の曲、って言っても過言ではない、曲です。みんなが想像している私っていうのはけっこうポジティブだったり、明るいっていうイメージも持ってくださっている方が多いかもしれないんですけど、意外と、ネガティブですね(ふふ)。うん、あることないこと考えちゃったりとか、するーんですけど、でも、こういう曲だったりとか、それこそおひさまのみなさんのレターとか、ライブで、名前を呼んでくれるだけでも、本当に助けられて、支えられて、頑張れて、います。あらためて、考えてみると、こういう曲とか誰かに応援されていた中学生の時から今、こうやってラジオとか活動を通して、誰かを自分の言葉とか音楽で、応援できる、仕事についているっていうのが、たぶん中学生の頃の自分では想像つかなかったなって思うから、未来って本当に何があるかわかんないなって、思うし、あのとき、夢をあきらめないでよかったね、って思いますね(ふふ)中学生の時の自分に。はい、それでは、じっくり、聞いていただきたいと思うのですが、あの、この曲の最後のサビ、ラストサビの歌詞が私は大好きで、そこに注目して聞いていただきたいと思います。ラジオりおロック#2、この曲の想いはイントロ20秒にぶつけます。」
本当に思います。今こうして、理央ちゃんが僕達の前にいてくれてよかったと。
「何かを成し遂げたい、自分に負けたくない、誰かに負けたくない、そんな強い気持ちが自分を動かす糧になると思います。この曲を聞いて、みんなも、一緒に、頑張ろう、SEKAI NO OWARIで『Fight Music』」
ジングル3
「BAYFM チアアップ!(Her name is RIO〜♫)清水理央です!」
このジングルが来たということは・・!
エンディング
「BAYFM清水理央のCheer up!、第6回放送いかがだったでしょうか〜?」
いや、めちゃくちゃ印象的な放送回となりましたね。気持ちの籠もった渾身の2曲。清水理央の「ニン」が溢れ出た30分でした。
「今回はけっこう、胸が熱くなってしまった箇所が多くてですね、まさか涙ぐんでしまうwwwとはwww自分も思っておらずww(ほほは)まさか過ぎたんですけど、うん、本当に大切で大好きな曲をあの2曲も今回は紹介させていただけて本当にありがたいです。みなさんに、この気持ちが届いてたらいいなと思います。」
届きましたよ。でも、最後めっちゃ笑ってますけどね。そして、いつもどおりの告知が続き、放送は終了へと向かいます。
「というわけで、清水理央のチアアップ、この時間のお相手は日向坂46四期生、清水理央でした」
清水理央のCheer up! | BAYFM78 | 2024/11/08/金 25:00-25:30 https://t.co/C13PRBt8nY #radiko #シェアラジコ #りおアップ #日向坂46 #四期生 りおちゃんの選曲した2曲をチェック!りおちゃんの熱い気持ち届け! pic.twitter.com/zj2XheuE72
— 清水理央のCheer up! (@rio78MHz) November 8, 2024
感想
これは、どういう回だったんでしょうね。まず、11月8日という日付から、オープニングトークの後にゼロイチを流そうということになったのは間違いないでしょう。月星のときもそうでした。どんな曲紹介にしようか、ディレクターさんが理央ちゃんに問いかける中で「実は、私にとってこの曲は…」と理央ちゃんが語り始め・・・「じゃあ、もうそれで行こうか、全部話したいこと話しちゃおう」、もし、そんな経緯で進んだのなら、本当にすばらしい番組に、制作チームに出会えたんだなと思いますね。いや、経緯がどうであれ、こんな回を放送してくれたんだから本当にありがたいですね。
11月8日という日付で言えば、振り返ってみると、その前日の11月7日に、僕はTwitter(X)のプロフィールに「清水理央推し」と初めて記したようです。「推してないです」とずっとネタ的に言っていた末のことです。(以下、リプライ欄参照)
なるほど。そういうことか。よし。#日向坂46 #脈打つ感情 #清水理央 #藤嶌果歩 pic.twitter.com/D3ahgjNGpB
— へにょへにょプレス☀️ (@hnyhny_prss) November 7, 2023
そして、前述の通り僕がゼロイチ初披露に立ち会えなかった福岡公演(10月14日)では、理央ちゃんはそのツアーで四期生が持ち回りでセンターを担当していた『期待していない自分』のセンターを務めていました。
2日目の「きたじ」でセンター務めた清水さん。花道を駆ける姿はさすがのひとことでした。そして、曲中のパフォーマンスも素晴らしかった。彼女については「4回目のひな誕祭」の「青春の馬」でも想いを記事に書かせてもらい、その後の復活を期待していましたが、少し普段の活動の中でも大人しさが見えてきたかなと感じていました。次々とストロングポイントを発揮していく同期の中において、なかなかアドバンテージを確立できないような。大阪公演で見た彼女は、やはり少し一歩下がってしまったかのように感じていました。それを経てのこの日、やはり僕は清水さんに期待しか出来ない。
苦しんでいた理央ちゃんが、先輩たちのゼロイチのパフォーマンスを見て、もう一度前を向こうと奮い立っていた頃、僕も清水理央を推そうと決めていたんだなあと、ちょっと感慨深い思いになった、そんな素敵な放送になりました。いやあ、いいラジオですね。
そして、「ラジオりおロック」ですが、正直、りおロックのおかげでなかなか普段の自分では聴く機会のない楽曲との出会いも増えてきました。特に、「若者に人気」のアーティストや曲となると、若干斜めに構えてしまうことも無くはないのですが、そこは推しメンの紹介ということで、ポジティブに向き合うことが出来ます。そういう意味でもありがたいなと思っています。うん、やっぱりいい企画ですね。
思いがけず、理央ちゃんの「ニン」が出た第6回放送、心に響いたリスナーの方も多かったんじゃないでしょうか。これからの放送も楽しみですね。