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二度死にかけた話

こんにちは。死にたがりの私ことsolanaです。

今回は最初に投稿したnoteでちらっとお話しした、私が死にかけたときの話をしたいと思います。


正直、この話は書くか書かないかものすごく迷いました。ですが、私のようになってはほしくないという思いから、注意喚起の意味も込めてお話ししたいと思います。

最後でご覧いただけると嬉しいです。



まず、冒頭にもお話しした通り、私は二度死にかけています。原因は二度ともODです。

私は日常的にODをするわけではなく、二度とも「死にたい」と思い、死ぬためにしました。


一度目は高校一年生の終わりの話です。

きっかけは本当に些細なことで、なんでこんなことで「死にたい」と思うの?と思われるようなことかもしれません。


抗うつ剤や眠剤など、いろいろな種類の薬を何十錠も飲みました。ですが、飲んだあと、なぜか私は怖くなりました。

怖くなって両親に話したところ、すぐに救急車が呼ばれ、大学病院に運ばれました。深夜の出来事です。


知識のない私はその日のうちに帰れるかと思いましたが、二、三日はなにがあるかわからないからと言われて、ICUに入院することになりました。

最初のほうは昏眠状態だったので、ずっと眠っていました。ですが、薬が抜け、意識がはっきりしてくるとなにもすることがなくて、退屈でした。

スマホも使えないし、読む本もない。私はひたすらぼーっとしていました。


二、三日の入院が終わると、私は無事退院します。そのときに誓いました。


「もう二度とこんなことはしない」と。


ですが、その約二年後、同じことを繰り返してしまいます。しかも、一度目よりもひどい状態になってしまいます。



二度目のほうが「死にたい」という気持ちが強かったのかもしれません。

そのときは将来に絶望したことがきっかけです。


そのときには両親に薬を管理されていたので、精神疾患の薬ではなく、なんの薬かもよくわからない家に一番大量にあった薬を100錠くらい飲みました。

楽に死ぬためにと、部屋に溜めていた眠剤も10錠ほど飲んだかもしれません。


そして、この次の記憶は病院のベッドの上です。

そう、そこから救急車に乗ったり、病院に入院してしばらくの記憶は全くないんです。あとで両親にこんなことがあったんだと話されても、一切記憶にはありません。

ある意味都合が良いのかもしれませんが。


詳しいことはよくわかりませんが、私は「悪性症候群」というものを起こしたのだそうです。交通事故に遭うくらいの確率だと両親は先生に言われたことらしいです。


目が覚めたとき、真っ先に私が思ったのは

「ああ、また死ねなかったんだ」ということです。今となっては助かってよかっだと思っていますが。


そして、このときは精神科病棟を含めて、約一ヶ月の入院になりました。最初の頃はトイレすら自力で行かせてもらえず、本当に辛かったです。意識が戻ってすぐの頃は、腕も動かず、このまま一生腕が動かないんだと思ったりもしました。


一度目のときよりも、二度目のほうが辛かったです。




以上が私の死にかけたときの話です。

なにもいいことはないので、そのようなことはするべきではないなと今は思っています。

今のところは「二度としない」と心に誓っています。


このnoteによって、誰か一人でも思いとどまってくれたらなと思います。



最後までご覧いただきありがとうございました。
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