オタクがオタクに釣られてGENERATIONSのライトファンになるまでの話

ミイラ取りが~なんて言葉がしっくりくる今日この頃、去年の暮れまでは「まだファンじゃないです!」と豪語していたのですが、新年が明けてついに「ファンかもしれない」と自覚し始めました。
元々エンタメがないと生きていないタイプのオタクだし、多趣味と多趣味の複合型でなんでも手を出してしまう性分なので相性は十分に良かったと自覚はしているのですが、これはなんでも友人の布教の仕方が上手過ぎたんじゃない???と確信しています。
ライトなファンのここが良かったよ!っていうので、何処かでGENERATIONSを知ってもらえたら嬉しいなって気持ちと、以前布教元の友人に長文で記事にして頂いたので、長文には長文で返す熱いソウルでキーボードを叩いているほとんど私信。

1.友人について

GENERATIONSのヘビーなファン
布教が上手
私とは週1~の頻度で通話する遠距離友情。博識でとてもやさしい人。

2-1.経緯その1 踊り狂う友人

元々エンターテイメントが好きすぎるオタク。漫画、アニメ、ドラマ、映画、音楽、ゲームは大抵なんでも見る。最近は動物動画と格闘技、武闘家、VTuberにも手を出し始めて忙しい毎日を送っていたところ、友人が突然「EXILEの音ゲーがある。結構面白いし、アイマス民なら手を出してみて」という触れ込みをしてくる。もちろんアイマスの民だった私は好奇心でDLするものの、LDHの楽曲にあまり触れてこなかったため、ほうほうという感想ぐらいしかなかった。
私は、ひとまずDLしたのだから、時々思い出した時にゲームを開いてログボをもらうような温度感でしかなかった。
しかし、その間にも友人はぐんぐんGENERATIONSの沼に沈んでいったようで、次第にTwitterで狂いだし、数ヶ月後にはライブDVDを履修し、ファンクラブに入会し、単独公演に参戦したり、一緒に出た同人イベントで推しの配信を見てたりした。そんな話を見聞きしては、私はゲラゲラ笑っていた(好きなものに狂っているオタクは最高に面白い)。

友人が楽しそうにハマっている、というのはオタクにとって非常に魅力的なもので、元々二次元のオタク同士ということで出会った友人が、三次元の話題としては比較的新しい世界の話を聞かせてくれるのはめちゃくちゃ楽しかった。
聞いたらGENERATIONSは10年も活動しているそうで、情報量が多い。とにかく多い。いつ話を聞いても新しい事象が出てくるので、それも新鮮だった。

2-2.経緯その2 GENE高との出会い

abemaTVでGENERATIONSのバラエティが見れる!という友人の触れ込みがあった。
正直「LDHがバラエティやるの?なんで???(偏見の塊)」と思った。この頃の私のLDHのイメージは日サロに通う歌とダンスの超絶上手い陽キャ集団と、白濱亜嵐さんの顔が芸術(友人談)中務裕太さんのダンスがめちゃくちゃ天才(友人談)、しかなかったので、なかなかイメージが合致しなかった。(友人は白濱亜嵐さんと中務裕太さん推し)

しかし、友人から女子高生コス回の動画が送られてくる。
死ぬほど笑ったので、見ることにした(好奇心旺盛なオタク)

本編を全て見て腹が捩れるほど笑ったので、全話見ることにしたら自身の笑いのツボに入るところが多くて、涙出るほど笑った。エンタメ好きのオタクは、お笑いも勿論好きだし、何よりメンバーがわちゃわちゃしながら、トークを回しているのが、とても良かった。

そして、その頃、別の友人がUSJのハロウィンナイトに赴くという話があり、ラタタに出会った。ラタタ関連の動画を漁っているうちに、オネストTVのゲリラタタの動画がおすすめに表示されるようになる。

これが同時期であったのが非常に良いタイミングだったと思う。
おもしろコンテンツを二つも履修してしまったら、そりゃ興味も出てくるってワケで。

その後、24時間いろんなライブ出来るかな?と見て、ちょっと泣いた。

2-3.経緯その3 強襲ライブDVD

しばらくは友人に「GENE高見たよ!」「オネストTVのここがおもしろかった!」なんて報告をしていた。オタクはオタクと語り合うのが楽しい生き物なので…。

そんなある日、唐突に友人が「ライブのDVD貸すから見てくれ」と言い出す。
友人の家から私の家までは約600kmの距離。
連絡がきたその日に郵送されてきた。
インターホンが鳴った時、結構リアルに驚いた。マジサプライズ。むしろ大事なDVDをお預かりしていいのか、という不安もあった。
ひとまず友人に無事届いたことを連絡すると、「見るのはいつでもいいから…一年ぐらい持っててくれてもかまわない」とか言い出す。
いや、マジか?????(困惑)
思えばこの時から私は友人の手中だった気がする。

しかし上記にもあるように、私も私で非常に忙しいオタクだ。その時ハマっているものもあるし、趣味も多忙だし、なかなか時間が取れない。知らないジャンルの知らない音楽のライブ(2時間強)に時間を費やそう!という根性が沸かなかった(バラエティの30分とは、見る方の気合もわけが違う)。
結果的に送られてきたDVDは見るぞ!の勢いがやってくる日まで、数ヶ月ほど自室の棚に恭しく保管されていた。
友人に悪いな…と思いつつも、なかなか手が出ない日常の中でも友人「見たくなったらでいいから」と非常に寛大な言葉をくれていた。マジ感謝。

そうして、ようやくバラエティとYouTubeのおかげで、なんとなくメンバーを把握し、MVなんかを見て楽曲が把握出来た頃に、私はついにライブDVDに手を伸ばす。

めちゃくちゃかっこいい…。

そもそもめちゃくちゃ構成が良すぎた。ワクワクが止まらない。歌にダンスに光溢れるライブ会場。ボーカルのソロにパフォーマーのソロもある。
2時間強ほとんどノンストップで繰り広げられるライブ映像は、めちゃくちゃ好きなエンターテイメントだった。
自分はこの時、元々フロアが上手なダンサーさんが好きという癖もあり(ストリートダンスが好きなオタク)、小森隼さんのステップに惚れ惚れしてしまったのですが、誰がブレイクもこなすと思うねん。かっこいい…!
誰が上手いとかいうよりもレベルが高すぎてどんなスタンスが好きか、で推しという概念が生まれるのかな、と考察してます。
とにかくめちゃくちゃライブDVDを楽しんでしまった。その数日後には二枚目のライブを拝聴し、更に数日後には友人とHuluでウォッチパーティーしながら、一緒にライブ映像を見るところまでいく。

気づけば年末には、GENERATIONSの楽曲が口ずさめるようになり、ジェネ犬の見分けがつくようになり、なんとなくライブの手振りとかが分かるようになる(まだ不参加、年1ぐらい参加したい)

3.感想

これも全て友人のおかげなわけですが、本当に毎度いろんな角度から話題を出されつつ、そっといつでも手の出せる場所にエンターテイメントを置かれ、踊り狂う様を見せられると、人は同じ沼にゆっくりと浸かっていくことが出来るのかもしれない…。
お気に入りの格闘技家のYouTubeチャンネルに出てたりして、気づいてなかったけどGENERATIONS色んなところにいる。すごい。
2022年はそんな感じで、友人の手厚い好意と布教による触れ方だったので「ファンじゃないです!」と言い続けていたのですが、今年に入ってからついにトラモバ会員になりましたので、胸を張ってライトファンを名乗っていこうと思います。
楽曲がめちゃくちゃ良すぎてどれも好きなんですが、最近は「雨のち晴れ」「NEXT」「涙」「Rainy Room」がとても好きです。


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