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私が恋人に立候補してもいいですかって、勇気を振り絞って伝えたあの日を思い出す。

私は起きてもいないことに不安になったりしないし、今受け取れる幸せを全力で受け取る。

今までのお相手とは、付き合ってやってるっていう意識で、それが普通だったみたい。相手の方が勝手に必死になって、自分が連絡しないのも遊びに行くのも、自分と付き合ってるならしょうがないじゃんって。
めちゃくちゃ最低な男じゃんか。びっくりした。
私も元彼にそう思われていたのかな?
私も、別れたんだからもうその後なんてどうだってよくて、わざわざ知る必要もないって思われているのかな。
私はあんなにあの人のこと大切にしたのに。
不幸になんてなって欲しくなかった。
私の発した言葉で、ずっと彼は苦しめられるのかな。それとももう何も気にしていなくて、ずっとネタとして擦られ続けるだけ?

私の場合、私があまりにも余裕かましてるから必死になって、でもそれを隠してたみたい。
実際、私は好きになってから告白した訳ではないと思う。ずっと暗くて黒いものと闘い続けて、その中で、はじめて見たあなたの笑顔がすごく印象的だったし、一緒にいたいと少し思った。それに、不快な感じがなかったのが大きかった。
私の持つ人間としての深みを読み取ってくれて、薄っぺらい会話じゃなく、対話をしてくれた。
私はこの人となら、この先どうなるのか見てみたいと思ったんだ。
幸いにも、ほかに選べる人だっていたから、余裕があるのは当たり前だと思うけど。
同じようなタイミングで、彼は私に嵌ってしまっていると、焦ってたらしい。
今はすっかり毎日甘々で、愛情表現を欠かさないで、それを私が強制した覚えも全くない。勝手にすればいいって私は思ってるし、いつその表現が途絶えたとしても諦めようって思ってる。思っていたよりも初期から長い期間ベタベタだから、いつまで続くのやら、嬉しかったり不安になったりしている。

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