文人墨客
彼の笑顔が、姿が頭から離れない。たぶん、彼のことを好きになりきった。はじめて会ってから5ヶ月、付き合ってからちょうど3ヶ月弱。私が本気で相手のことを好きになるのは時間がかかる。一目惚れはしないし、守備範囲も狭い。彼はいつも、何もかも私のペースに合わせてくれてる。些細な我儘を沢山言っている気がするし、自宅で自由にさせてくれてる。あんな格好良くて素敵で優しくて真っ直ぐで私のことを宝物みたいに扱ってくれる人が恋人なんて、私は幸せすぎる。私の凝り固まった考え方が少しずつ解けていくような気がする。彼がいるから何でもできるような気がしてくる。どんどん大切に思う気持ちが増幅している気がする。アイドルやアーティストから元気をもらえるように、私は毎日会って元気を貰うことができるんだ。
大切な友人のウェディングフォトを少し見て、自分たちならどう撮ろうかと少し想像してしまった。ジャケットや革が似合うだろうからそういう写真もいいな。知らない人達がお式をしてたり花畑で写真を撮っていても何も思わなかったけど、身近な人たちがそうやっていくと私もしたくなるかもなあ。
久しぶりの1人の夜だったので好きなジャンキーフードをデリバリーしていつもより多めにお腹に詰め込み、ゴミは見えないようにして捨てた。
好きな人達の動画を好きなだけ見漁って、メッセージを好きなタイミングで返し、好きな時間に少しだけ家事をする。
ひとりの時間が大切とは思わない。どうせ生きてたら1人になる時間は生まれる。でもそういう時に暇だなんて思いたくはないな。
自分の人生を彩るのは自分だ。やることはいくらでもある、こわいくらい。やってないだけ。
私は明日も楽しみなことがあって、忙しいけどやる仕事がある。推したちはかわいい衣装でくるくる踊る。
今年は特に空がきれいだ。
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