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おとな

彼の言葉にする強さを素敵だと言ったら、無理に伝えようと力を入れているわけではないと返された。自然と漏れ出てその後恥ずかしくなるんだと。そのありのままが好きだ。変わっていくことは怖いけど、その準備をしていることも伝えたはずだ。心づもりについて、1人で考えておこうと思っていたけれど、言った方が良いと判断した。この判断がどうか間違いでありませんように。
私からの言葉の量が少ないことも理解した上で、気持ちの部分を信じてくれているみたい。

私の行動力があるところが素敵だと言われた。
私は1人で苦しかったから。皆みたいに恵まれた環境ではないから。私が動くしかなかったんだよ。
でもそのお陰で少しは強くなれたかもしれない。

知らない彼を知るのは怖いけど、強くなりたい。

一緒に住みたいと私から言ったことになってしまっているのかな?
後悔しませんように、心を決める。
死ぬまでだって、何があったって一緒にいようって決める。

少しずつ、こころをつくっていこう。

もらった言葉にひとつひとつリボンをかけて仕舞っておく。たくさんになったって、苦しくなったってやめない。いつか別れは来るものなんだから、いつか苦しい未来だって来るかもしれない。死んじゃう前に、昔話した感情の暴走なんて起きなかったね、ずっと大好きだよって伝えることができるかもしれない。
いつかくる未来に備えて、今この瞬間に悔いを残さないで、全力で楽しむんだよ。

自己評価としては穏やかだったみたいだけど、私には感情に素直に生きているように見える。楽しいことや好きだという感情に身を任せているし、許せないことをそのままにしておけないようだ。
他人との線引きをしっかりと引く方で、自分のプラスの感情が思いもよらない言葉を引き起こすことに自分自身で驚いているみたい。きっと会社でも中心の人物なんだろうな。
私に対してだけなのかもしれないけど、他人に対する振る舞い方なんてある程度しか重要ではない。
彼の感情の波を抑えるのが、追いつけない3年の経験なのかな?

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