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S状静脈洞(Sigmoid Sinus)

S状静脈洞(Sigmoid Sinus)

基礎情報

・上矢状静脈洞と直静脈洞が合流し、そこから横静脈洞と後頭静脈洞に分かれる
・横静脈洞は左右に分かれ小脳鎌の外側縁に沿って前方に走行する
・横静脈洞は上錐体静脈洞とS状静脈洞に分かれ、前者はそのまま前方に、後者は側頭骨のS状洞溝を通り斜前下方に向かう
・S状静脈洞は下錐体静脈洞と合流し頸静脈孔から頭蓋を出て内頸静脈となる

機能

・小脳、橋、延髄からの静脈と脳脊髄液の排出
・横静脈洞、mastoid emissary veinやcondylar emissary veinなどの導出静脈からの静脈の排出

参照資料

・ネッター解剖学アトラス 原書第5版
・Wikipedia
・Altas of Anatomy
・Kenhub

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Yoshihiko Tsumekawa@アスレティックトレーナー
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