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悔しさに海の向こう側を思う

秘書のお仕事で、悔しいことがあった。

次の海外出張はあなたに行ってもらうからね、って上司に言われて、私ははりきって、嬉しくて、日本で英語を使うお仕事だけじゃなくて、海外で英語を使うお仕事をしてみたかったから頑張ろうと思って。

でも秘書課の出張は結局無しになって、あらまあまた今度かなと思っていたのだけれど、やっぱり秘書も出張することになって、でもまた先輩が指名されていた。私は悔しかった。

私は新卒2年目で、先輩は5年目で、秘書課はなぜか入れ替わりが多くて私が入社してから3人の先輩が異動した。
気づいたら私が上から2番目になって、でもやっぱり2番目なんだと。1番目になれないのは私の力不足なんだと。
分かっているけれど、私は、なんだろう、とりあえずとても悔しかった。本当の悔しさ、みたいな感情を思い出したような、ムズムズした悔しさだった。

私は小さい頃から海が好きで、海を見ながら「海の向こうには違う国があるんだなあ」と考えるのが好きだった。いつか行ってみたいな、と思って、大学生の時に初めてヒースロー空港に降り立ったときは1人でニコニコしちゃうくらい嬉しかった。

海の向こう側に行ってみたいな、と思っていた私は、海の向こう側でお仕事してみたいなという想いをフツフツさせる24歳になりました。
何が私をそうさせたのかは分からないけれど、悔しくてちょっと泣きそうになっちゃったけれど、小さい頃の「いつか行ってみたいな」くらいのわくわくを忘れないようにして、海の向こう側を夢見ながら明日のお仕事に行こうと思います。

待っていてね。

#海 #お仕事 #秘書 #夢 #目標 #海が好きです #なんだかんだでお仕事もわりと好き

※写真はフーコック島のホテルのラウンジからパシャっと。憧れのインターコンチネンタルでした。

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