ラーニング・ドリンカー (金曜夜は勉強計画から除外せよ)
社会人が難関資格を本気で取ろうと決意した時。
飲み会は全て断るべきか?
誘われたら全て行くべきか?
いずれか極端な選択をすると心理的負担になります。
行けば勉強をサボった罪悪感に苛まれたり、断るのに気を使ったりといずれにせよ悩みます。
その悩みを吹き飛ばした方法です。
■金曜夜の聖域化
日々の生活の燃料補給。
私は月に数度、金曜の飲み会をモチベーションにしています。
新卒時代に先輩社員方との飲み会が楽しすぎてハマりました。同期、後輩、ベテランの方まで、それに加え友人とも飲んでいた為、飲み代には相当使っていました。
そんな飲み会に明け暮れる日々が変化したのは、緊急事態宣言下です。
飲み会無し生活は身体に馴染ませたものの、飲みに行けない日々は充実感が全くありませんでした。
暫く経って世間が落ち着いた頃、1年以上ぶりにまともに飲んだ時の充実感は忘れられません。
両極端な生活から分かったことは2つ。
難関資格を目指そうと決意した時、飲み会の頻度は落とさなければと考えました。
しかし、勉強だけに全振りしても充実感を得られず、失速するのも目に見えています。
飲み会との両立を考え、試行錯誤の末辿り着いたのが金曜夜の聖域化です。
金曜夜を勉強計画から除外しました。
■土曜朝から金曜昼までのインターバル
金曜夜の聖域化は、週7日フルに使う人に比べて0.5日はハンデを背負う計算です。
たった0.5日と思いきや、月間、年間換算で考えれば大きな差になります。
それ故に週6.5日の有効活用を迫られます。
逆にこれをタイムプレッシャーとして持つ事で、土曜朝から金曜昼までのインターバルが出来上がります。
6.5日を乗り越え、金曜夕方になると喉が渇く感覚。
聖域をニンジンとしてぶら下げてインターバルを駆け抜ける心持ちです。
■ラーニング・ドリンカー
従来は金曜日も勉強計画に入れていました。
しかし飲み行くたびに計画が遅れてしまい、悩んだ時期があります。
そこで思い切って計画から外した結果、勉強も飲み会もやりやすくなりました。
予定の無い金曜日は計画前倒しで進めておくことで、この貯金を突発的な飲み会にも充てる事ができます。
要点を以下にまとめます。
ラーニング・ドリンカーとは、酒を燃料に資格勉強する生き物です。
■飲みたいし、難関資格も取りたい社会人
記事の最初の質問に戻ります。
飲み会は全て断るべきか?
誘われたら全て行くべきか?
私の考えは、金曜夜の飲み会は資格勉強の一部です。
難関資格に長期戦で挑む中で分かった事は、長期間全力疾走は無理だという事です。個人差はあると思いますが、私が勉強全力生活に耐えられるのは2〜3ヶ月程度です。
そのピークは直前期に持っていかなければなりません。
それまで息切れしないよう飲みに行きつつ学習を継続します。
▶雑記
飲み仲間からシカオタノンベエ(資格オタクの呑兵衛)というダサすぎるネーミングを発案されました。没です。
■土曜日復活アイテム紹介
土曜日の復活力を高めるサポートアイテムです。
ビールと共に飲んでも問題ありません。
情報源は飲み仲間なので正しいかは調べた事はありませんが、いつもビールで流し込みます。
ナイアシンも同じく土曜日復活アイテムです。
飲み会から帰宅後、就寝前に飲んでおくと効果が出ます。
二日酔いになるのは大体これを飲み忘れた時です。
二日酔いの中勉強した経験があります。最悪でした。
これらは土曜日の復活補助にお勧めです。
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