これからの生き方について考えてみたので
20歳を越えると性格は変わらない。
人が自分から変わることができるのは26歳までだ。
なんだか、そんなことを耳にすること、目にすることがありました。
23歳のわたし。
もう手遅れなの?
いや、そうではないと信じたい。
23歳の1年は、心の持ちようが大きく変わった1年でした。
人と関わることが大好きで、とにかく人のことばかり考えていたのが、180°回転。
人に期待しても何も返ってこないことを知った。わたしが大切にするべきなのはわたしだと知った。
どんなに言葉や時間を尽くしても、他人を変えることはできないらしい。
わたしはたくさんの人を傷つけ、傷つけられてきた。だからもうどちらも怖い。傷つけないように、相手にとって良い方を選ぶ。でも結局一番は自分が傷つきたくないだけだった。
本当は、自分が一番大切だった。でも表面のわたしがわたしを殺していた。
うまく表せないけれど、どう考えてもわたしは生きるのが下手くそだったのです。
そんなことに、23歳で気がつきました。
幸いにも、まだ学生でした。親という頼れる存在がいました。本当に幸運でしかない。立ち止まることが許されたのです。
多くの人が口にするように、性格は変わらないのかもしれない。
でもわたしはそもそも、自分の性格がわからない。
だから、いくらでも変化できるのではないかと思うの。
根本には何かがあるとしても、いろいろな見せ方ができると思う。
それが、これからわたしが磨いていきたい部分です。
今まで、何か一貫して自分を持たなければいけない、どんな環境でも自分を保たなければいけない、と思っていたけれど、そんな人間つまらなくねぇか?
いろいろな顔があって、「こいつ何しでかすかわからんぞ?」と思わせた方がいいんじゃないかと思ったんです。
本当の部分は、多くの人に見せない。そして、様々な環境でいろいろな顔を見せる。
そんなことをしていきたいです。
あれも自分、これも自分、あれもこれもわたしの人生なんだから。
なんだかまだ、抽象的なことしか言えていないのですが、これからもっと成長していくので、温かく見守ってくださると嬉しいです。