前回の続き。 1.心身が休まらない状況の常態化 精神疾患と共存していくために多くの人は過去を振り返るだろう。 例に漏れず、わたしもそうである。まぁ、私はどれだけ風呂に入れずとも、顔が動かなくても、病名を下されたわけではないが。 思えば、一番古い記憶から私は不安や恐怖を覚えていた。 幼稚園に行きたくなくてホールで泣いていた。行かなくてよいなら行きたくない。小学校も中学校も高校も専門学校も、全部行きたくなかった。 いつも緊張で肩が上がっていた。心臓はドキドキしていた。過緊張
私の頭の中は止まることなく思考の波が打ち付けている。 それはあまりに濁流で、私は時々溺れそうになる。それは不安や過緊張を連れてくることが多く、たまに厄介な希死念慮すら連れてくる。 描いたり、書いたりすることで少しだけ落ち着くそれはいつになったら凪いだ静かな海になるだろうか。 止めたくて薬に頼ろうと思うこともある。だけど一度服用した薬で脳みそがドロッと溶けて自分事いなくなりそうだと思ったあの日以来、薬を手にすることは憚られるようになった。 ではどうしたらいい? 2023年
仕事でiPadを使っているけれど、バッテリー劣化を防ぐのに充電しながら使うなんてことはないんです。人間も同じなはずなのにどうしてちゃんと休まらないんだろう? 休息はとても大事でしなきゃ動けなくなってしまうのは当たり前なのに。
何かを作る難しさを知っている人は多いことだろう。 私はそれができないから、たくさんのものを見て、聞いてノートに書き記している。言葉も風景も何もかも。一人でこんなに大変なのだから、人が増えれば増えるだけ、それは困難を極めるはずだ。 2月ごろから、とある制作を2つ掛け持ちしていた。みな熱量が違い、見据える方向が同じようには見えなかった。 今は何となく形になったし、間に合いはしたけれど自分が参加することはもうないな、とも思った。 どうせだれもやらないならやるか!とか、相手か
タイトル通りなのですが、エンドロールを見ていて「え!?これも…!?」ってなっています。 なんとなくタイトルが好き、サムネイルに惹かれるということは私以外でもあると思うのですが、ほとんど同一の監督作品だった…!なんてことはありますか? ここ最近で観た映画です。まだあるんですけど。 ネットフリックスで観れるだけ観ているのですが、好きだと思った映画全部今泉監督…。こんなに引き当てられるものなのでしょうか。ちょっと怖い。 でもどれも好きなのです。映画の中にいる人たちにも「これ
自分の記録として残します。 好きなものの話がしたくて書いてみようと思いました。 (新しくキーボードを購入したので使いたかったのもあります。) 本が好きです。もっと言えば本屋が好きです。私は欲しい本を吟味して購入するタイプの人間なのですが、本当は片っ端から掻っ攫ってレジまで持っていきたい。私へのプレゼントは図書カードがいいです。 哲学、人類史、自然科学、言語の本が好きでよく読みます。 今まさに『ホモデウス』ユヴァル・ノア・ハラリ著 を読んでいるのですが、順番を間違え