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P029 OMOTHA9 LOCOを組み立てる

HMXのOMOTHA9のLOCOの組み立て方を説明します。SMD部品の取り付けなどがありますので、電子工作の上級者向けになります。

材料など

メイン基板
ライト基板

材料は次になります。

  • 基板 1枚

  • ライトユニット 2枚

  • SMD部品 1式

  • PR2040 ZERO(互換機) 1台

  • KATOチビ凸動力ユニット 1台

  • LOCOボデー 1台

  • JST1.25 配線 4P 10CM 1セット

  • モータ用細配線

  • 被覆チューブ 4本

  • スピーカー 1台

  • コンデンサ(220uf) 1本

道具と副資材は次になります。

  • はんだこて

  • はんだ

  • ニッパー

  • 絶縁テープ

  • グルーガン

  • ピンセット

  • 塗料(透過防止に黒色、下塗りにサーフェーサー、ボデー塗装用に各色)

組立

最初に基板を切り出します。

SMD部品を取り付けます。
最初にLDOを取り付けてください。なお、GNDのはんだ付けには大きな熱量が必要ですので、特にやけどに注意して作業をしてください。

メイン基板
ライト基板

スピーカーとピンを取り付けます。ピンは裏面に飛び出ない様にします。板の上などで上面から仮止めして、裏面側にハンダを流すようにします。

取り付け状態

前面パネルを主基板に取り付けます。パッドにはんだを余盛りします。

基板側、完成状態

PR2040 ZERO互換機の取り付け。

電子工作初心者の方は基板に直接にはんだ付けをするのではなく、ソケットを別途購入して、抜き差しができるようにすることをお勧めします

[ソケットを用いる場合]
基板 <-はんだ付け> ピン <-差し込み-> ソケット <-はんだ付け> RP2040

[ハンダで止める場合]
基板 <-はんだ付け> ピン  <-はんだ付け> RP2040

動力を加工します。

KATOチビ凸動力ユニット 1台
動力部とハウジングを分けます。
接点を取り出す
モータ配線から銅板を外して、別の2電線(細)に取り付けます。
配線

動力部上面のプラスチックを加工します。

動力部上面を加工
コネクタを接続します。外側2本を線路、内側2本をモータに繋ぎます。コネクタのケーブル長さは、接続部が運転席の膨らみに収まる様にすると良いです。
接続箇所は内外でずらします。被覆チューブで養生します。
被覆チューブは適切な長さに切って使用してください。
動力部とメイン基板を接続します。

プログラムと音源を書き込みます。
詳細はこちらを参照ください。

試運転を行い、問題が無ければ、LOCOボデーに基板をはめ込んで固定します。

LOCOボデー
ロコボデー
差し込み状態
完成です!


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