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[OMOTHA9] Loco Main Page

Concept

気軽にDCCをお試しできる環境を構築すべく、DIY DCC SOUND DECODERと車両を開発しています。動力にはKATOのちびロコ客車動力を使用します。車体は3Dプリント製のスイッチャー型の機関車です。サイズは1/80になります。

さあDCCを始めよう!


OMOTHA9 Loco 概要

OMOTHA9はNMRA DCCに準じているため、DS Air2, DS Light, DCC-EX等のDCCコマンドステーションによる運転およびファンクション操作が可能です。

スイッチャー型機関車

Function

  • 0:前照灯・尾灯

  • 1:ホイッスル(長押し可)

  • 2:ホーン(長押し可)

  • 3:ショートホーン

  • 4:エンジン音・ブレーキ音

  • 5:TBD

  • 6:入替灯

  • 7:チャイム連呼

  • 8:チャイム演奏

  • 28:LED全点灯

CV

  • CV1:ロコアドレス(ショート)

  • CV2:最低速度電圧(0-255/30)

  • CV3:加速度(0-255/4)

  • CV4:減速度(0-255/4)

  • CV5:最高速度電圧(0-255/255)

  • CV8:8で初期化

  • CV61:進行方向変更(0-1/0)

  • CV62:LED方向変更(0-1/0)

  • 凡例 (最小-最大/初期値)

  • ロングアドレスは未確認

  • キックスタートは未実装(R4にて実装)


組み立て方

車両の組み立て(機関車型)

 TBA

スケッチとサウンドファイルの書き込み方法


開発について

使用部品と回路について

MPUはPR2040を搭載した開発ボードであるPR2040-ZERO(互換機)を使用しています。サウンド用アンプはPAM8302A、モーター用ドライバはBDR6133です。LEDは前後に各6灯、PR2040-ZERO上に1灯の合計13灯まで対応しています。

RP2040 結線
基板例 (試作#2)
部品配置例 (試作#2)

プログラム(スケッチ)について

Soundファイルについて

サウンドは、https://quicksounds.com/さんのものを加工して使用しました。エンジンサウンドはトラックの音を混ぜて作成しています。

List

FAQ

Q1 CVの読み込みができない。
A1 コマンドステーションCVの読み込みはモータ等の電力消費を検知して行われます。OMOTHA9 LOCOに用いているKATOのちびロコは消費電力が小さいため、検知がうまくできない場合あります。

Q2 CVの書き込みができない
A2 CV書き込み時もTRACK電源をONにすると書き込める確率が上がります。

Q3 進行方向と前照灯が一致しない。
CV61で進行方向を、CV62で前照灯の方向を変更できます。まずCV61で進行方向を合わせて、そのあとでCV62で前照灯の方向を合わせると判りやすいです。

Q4 DCCに反応しない
A4 初回はCV8に”8”を書き込んで、CVをリセットしてください。


写真集

外形
外形


集合写真
試作品
試作品

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