
謹賀新年!
こんにちは!この記事を読んでいただき、ありがとうございます。
利島村社会福祉協議会 作業療法士の大海龍一です。
新年明けましておめでとうございます!
今年も利島での仕事の様子や、生活の様子についてお伝えできたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

今回は半年間利島で勤務して、様々なことを学び、感じている事を記載させていただきます。
今まで回復期病棟しか経験していなかった私にとって「地域リハビリ」は未知の領域でした。病棟でのリハビリだけでは想像できなかったことや、機能訓練以外のことも幅広く把握して行う必要があり、自分がいかに狭い視野の中で考えているかという事を痛感しました。
現在、利島で働いていて重要だなと思うのは、やはり多職種連携です。
そのように感じた一例ですが、ある利用者様の入浴支援をさせていただく事があり、リハビリ職だけだと支援は十分にはできませんでした。
ですが、デイスタッフやケアマネと相談し、各職種で必要なことをそれぞれ実施することで初めて入浴支援を形にすることができました。
当たり前のことかもしれませんが、病院ではなく、生活の実際をサポートする多職種と直接話し合い、連携を行うことが、「支援をすること」なんだと学べた経験でした。
また、多職種と話し合う時に「リハビリとしてどう考えているか」という、専門職としての意見をしっかり言えることが大切である という事も強く感じました。それが多職種から求められている事であると、現在進行形で実感しております。
離島プロジェクトに参加をして、日々学びを得られていると感じています。
残りたったの5ヶ月ですが、専門職として少しでも役に立てるよう、より一生懸命頑張りたいと思います!