わたし、ポンコツなんです。50代ですが「生きやすい」を考えてみたい ❽やってみたい仕事に挑戦してみたらと言ってもらえて
このポンコツシリーズ、読んでいただいた方からいろいろなお声をいただき、本当に元気をいただいております!ありがとうございます!
本当に今現在ポンコツ真っただ中であり、凹まない日はないという日常の中、苦しみながら自分と向き合っております。トホホ
本日も、普通に考えても誰もそんなことしないという珍しい事態をまねき、真っ青になりました。
テレフォンオペレーターの仕事をしております。
会社の電話番号は有料のものとフリーダイヤルを設けていて、当社の商品にはまだまだ03からの記載のものが多いのですが、今日はのっけからそのことを怒られました。
「どうしてフリーダイヤルを記載しないんだ!お金がかかるじゃないか!」申し訳ございません!すぐにこちらからかけなおします!フリーダイヤルの0120からかけますね!とお客様の電話番号をきいて電話を切り、あわててかけなおしました。電話機にはフリーとかいたボタンと、03とかかれたボタンがあるのですが、フリーからかけると言った場合はフリーと書かれたボタンを押して発信します。
するとお客様の電話にはフリーダイヤルから電話がきたということで、0120~が表示されるわけです。
るるるる・・がちゃ「はい、○○○○です」
え?
なぜかうちの社名を相手の人が言っています。
しかも聞いたことのある声。
一瞬なにがおきたのか理解できませんでした。
わわわ!わたしの前の席の人が、わたしからの電話にでているのです。
こ、この状況わかっていただけますでしょうか?
わたしは本来フリーのボタンをおしたあとお客様の電話番号をおして、お客様にかけなくてはいけなかったのに、なんと会社のフリーダイヤルナンバーを押したのです。だから会社の人にかかり、わたしの前にいる席の人が電話に出たという状況なのです。
遊んどるのかー!
理解したとたん真っ青です!うわうわうわすみません!
なになに?どうしたの?何があったの?
まわりの皆さんが戸惑っています。しかし説明する時間があったらはやくお客様に電話をかけなくては!
わたしはパニック状態で慌てていました。
皆さんにすみませんすみませんと言って
お客様に電話をかけなおします。
お客様には折り返しの電話がおそいとまた怒られ、謝りまくりでなかなか本題にいけないくらい怒らせてしまいました。
ようやく終わって電話をきると、
「なに?いまのなに?」と上司。
真っ青なわたし。もう絶対怒られると覚悟をきめて、
ありえないことをしましたと説明。
「え?つまり、会社から会社に電話したってこと?」
「…かと。おそらく。はい。です。それしか、ないです」自分でもそんなことしたんか?と、記憶がないという事態で、もうなんていうか、言い訳もないというか、ひたすら、真っ青です。
一瞬シーンとなり、思っても見なかった展開が。
上司も周りの人もたまりかねたように「ふ・・ふふ・・」と笑いだしたのです。もう、なんて言いようがなかったし、あまりに信じられない現実に笑うしかなかったのかもしれません。
救われた思いでした。しかし日頃いつも厳しい社員の人はさすがに笑っていない様子を顔半分に感じながらそこだけは血の気がひく思いでしたが、「は・・はは・・・」と、声だけ笑ってみたりして。
「…すみません」と小さな声でいうのが精いっぱいで、顔は笑えませんでした。
いや笑ってはいけないでしょう。
われながらほんと呆れるというかアホなの?っていうこういうとんでもない、普通ありえないというような間違えをしでかす自分。帰り道思い出しては恥ずかしくて「わあ!」と声がでそうになりました。
と、前置き(前置きなのか?)が長くなりました。
本当に日々自分のポンコツぶりにひやひやしています。今日はおまえなにをしでかすつもりなんだ!ともう自分のことなのに自分ではどうすることもできないようなはなれわざ(?)で、自分の意と反した出来事がおこり、いや、自分には責任ないみたいな書き方してしまいましたが、ほんとにもう防ごうにも防げない気がするような不注意が起こり冷や汗がでます。
こんなポンコツぶり全開なわたしですが
とても文章を書くことが好きで、今現在は、
毎日の楽しみの一つとなっております。
それこそ三度の食事より好きなくらいなのです。
note書くのも本当に楽しい!
でもうまく書きたいなあと思うからでしょうか、うまくまとめられないと思うと書くことをやめてしまったり、良い題材をもっていてもかける準備ができないと、なかなかはじめられないことがあります。
でもわたしが文章好きということにきづいてくださったライターさんが、「やりたい仕事をやってみたら?」とライターへの挑戦をすすめてくださいました。
ライターになりたいという気持ちと、なれるはずがないという気持ちで葛藤がありましたが、なぜなれるはずがないと思うのかというところの大きな原因に、なにをどうはじめたらいいのかわからないというのがありました。クラウドソーシングとかランサーズなど聞いたことがあっても、登録?ポートフォリオ?実績?など、わからないことばかりでした。
画面をみても、なんとなくわからない。
しかも、なにがわからないのかわからないのでした。
すぐに本屋さんに行ってみました。
なにか書物を買って読んでみようと思ったのです。
選んだのはこの本でした。
タイトルに「50歳からの」という文字があったことが一番の決め手だったかもしれませんが、フォントや文字間も読みやすそうで読んでみたいと思いました。
以前も書きましたがわたしは仕事が遅いので、この本をなるべくはやく、まず読み切ることを意識しようと思いました。
でも読みながら、やはりわたしの仕事の遅さでは無理ではないかなあと不安になってきました。しげぞうさんのお仕事ははやいのです!
パソコンスキルの苦手意識もどうしても克服できません。とはいえ、パソコンをあれこれいじったりしないのですから、克服する努力もしていないということになります。
わたしの悪いところではあるのですが、すぐ甘いことを考えてしまいます。誰かが手取り足取り教えてくれたらなあ・・・と弱気になります。
しげぞうさんは優秀な方なのです。わたしはいまの会社で皆さんにフォローしてもらっているからどうにか働けているのに、こんなポンコツが校正からなにから自分で確認して原稿をつくるなんて絶対に無理。間違えたり抜けがあって、どんどん信用を失うでしょう。しげぞうさんとは全然世界が違いすぎることに呆然となりながら読み終えました。
でもこんな素晴らしい人になれたらライターとして仕事をしていけるのだなあという思いと、やっぱりポンコツから抜け出したいなあという願望がむくむくと沸き起こってきます。
どこへいっても同じなら、「好きな事」ならしがみついてでもこの仕事をやらせてもらいたい!と、努力できるかもしれない?と、自分に問います。
甘い考えを変えていかないとどこへ行っても一緒だよ!
ポンコツは越えられないよ!
まずはクラウドソーシングの仕事に応募するためのプロフィールなど考えてみよう!しげぞうさんのこの本にも例がのっていました。
しげぞうさんみたいになりたい!
※SEIYAさんのステキなお写真使わせていただきました!ありがとうございます!
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